巻き取り式充電器は「ケーブルの長さ」で選べ|TORRAS FlexLine Pro 60Wレビュー

TORRAS FlexLine Pro 60Wを白い電源タップに差して木製テーブル上に置いた状態。背景にはスタンドに載せたノートパソコンが見える。

日々くらしをラクにするアイテムを探しています、さけぱぱ(@sakepapa_)です。

外出先でノートPCやタブレットを使う際、充電器とケーブルを一緒に持ち出す。

いざ現地で使おうと思ってカバンを開ける。

そんなときに、決まってこうなります。

「ケーブルがカバンの中で絡まっている……」

「充電器が見つからなくて毎回カバンの中を探している……」

「両方ポーチに入れるとかさばる……」

実際、僕は旅行やカフェにノートPCをよく持ち出して作業をします。もちろん充電器とケーブルも。

「外での作業も自宅と同じくらい快適にしたい……」と常々思っていますが、どうしても荷物が多くなりがち。

僕のガジェットポーチはいつもパンパンでした。

そんなときに出会ったのがTORRAS FlexLine Proです。

TORRAS FlexLine Pro 60W 急速充電器
総合評価
( 4 )
メリット
  • 内蔵ケーブルが1mで取り回しに困らない
  • 編み込みケーブルで断線の不安が小さい
  • 充電器とケーブルの2個持ちから解放される
デメリット
  • 光沢面は傷が目立ちやすい
  • 2ポート同時使用では合計55Wに下がる

これはズバリ、『最大1mの巻き取り式USB-Cケーブルを内蔵した60W出力の急速充電器』です。

巻き取り式なので、カバンの中でケーブルが絡まる心配がありません。

ケーブルと充電器が一体となっていて省スペース&ケーブルは1mと十分な長さがあるので、取り回しのストレスもありません。

実際に2週間使ってみた結果、これまで当たり前だと思っていたプチストレスが一気に解消され、カバンの中身もスッキリしました。

さけぱぱ

もう巻き取り式ケーブル内蔵充電器なしの生活には戻れません

本記事では、TORRAS FlexLine Proによって生活がどのように快適になったのか具体的に解説します。

さらに、どんな人におすすめできるか、逆におすすめしない人はどんな人かも詳しく解説していきます。

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TORRAS FlexLine Pro 60W

TORRAS FlexLine Pro 60W

この記事を書いた人:さけぱぱ

暮らしをラクにする家電&ガジェットが大好き。本業は機械系エンジニア。夫婦ともにフルタイム共働き。3歳の娘と1歳の息子の育児に奮闘中。レビュー依頼やご質問は、お気軽にお問い合わせフォームまで。

PR:本記事は、メーカー様から商品を提供いただき、作成しています。

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TORRAS FlexLine Pro 60Wの概要

電源タップに差したTORRAS FlexLine Pro 60Wから内蔵ケーブルを伸ばし、スタンド上のMacBookを充電している状態。

TORRASは、スマホケースや充電器を手がけるガジェットブランドです。

今回のFlexLine Proは、同社の巻き取り式充電器シリーズをアップグレードした上位モデルにあたります。

まずは外観から見ていきましょう。

TORRAS FlexLine Pro 60Wを開いた手のひらに載せた状態。手のひらに収まる角の丸い本体サイズとチタングレーの外装が分かる。

大きさは手のひらにすっぽり収まるサイズです。

ノギスでTORRAS FlexLine Pro 60Wの縦方向の寸法を測定している状態。本体側面と測定器の目盛りが白い背景上に見える。

高さは実測で約6cm。

ノギスでTORRAS FlexLine Pro 60Wの横幅を測定している状態。正面のTORRASロゴと、左右から本体を挟む測定器が確認できる。

幅は約6.8cm。

ノギスでTORRAS FlexLine Pro 60Wの厚みを測定している状態。ケーブル端子の収納部とオレンジ色のUSB-Cポートが確認できる。

厚みは約3.4cmです。

TORRAS FlexLine Pro 60Wをデジタルスケールに載せた状態。表示部には本体重量として149.0グラムが示されている。

重量は実測で149g。スマホとほぼ同じくらいの重さです。

TORRAS FlexLine Pro 60Wの折りたたみ式電源プラグを手で起こしている状態。本体から2本の金属端子が開く構造を確認できる。

コンセントプラグは折りたたみ式。カバンの中でほかのアイテムを傷つける心配はありません。

TORRAS FlexLine Pro 60Wから内蔵USB-Cケーブルを手前へ引き出している状態。編み込み被覆のケーブルと端子が確認できる。

内蔵ケーブルは編み込みナイロン製。何度引っ張リ出しても断線しにくい安心設計です。

スペック詳細

製品名TORRAS FlexLine Pro 60W 急速充電器
カラーチタン・グレー/雲紫・パープル
最大出力60W(単ポート使用時)
ポート構成巻き取り式USB-Cケーブル内蔵+USB Type-Cポート×1
2ポート同時出力内蔵ケーブル35W+USB Type-Cポート20W(合計55W)
内蔵ケーブル長100cm(編み込みナイロン)
本体サイズ約60.8×68×34mm
重量149g(実測)
プラグ折りたたみ式
その他出力自動調整/PSE技術基準適合
保証2年保証
価格9,999円(税込・2026年9月時点)

上位モデルとしての進化点は、大きく3つです。

  • 100cmの内蔵ケーブル
  • プラグ構造の改良でグラつきが軽減
  • ラメ加工を施した新デザイン

まず1つめが、100cmの内蔵ケーブル。

TORRAS FlexLine Pro 60Wの内蔵ケーブルをメジャーに沿って伸ばした状態。本体からUSB-C端子までの長さを床上で確認している。
TORRAS FlexLine Pro 60Wの内蔵ケーブル先端をメジャーの100センチ付近に置いた状態。USB-C端子と長さの目盛りが確認できる。

巻き取り式の充電器は内蔵ケーブルが60〜70cm台のモデルが多く、この長さは頭ひとつ抜けています。

2つめが、プラグ構造の改良。

TORRAS FlexLine Pro 60Wを壁のコンセントに直接差し込み、内蔵USB-Cケーブルを下方向へ引き出している状態。

壁のコンセントに挿したままケーブルを引き出しても、本体がグラつきにくくなりました。

3つめが、ラメ加工をほどこした新デザイン。

TORRAS FlexLine Pro 60Wを木製テーブル上に斜め向きで置いた状態。折りたたみ式プラグが起き、前面のロゴと側面の溝が確認できる。

チタン・グレーの落ち着いた色味で、デスクに出しっぱなしにしても浮きません。

カラーはチタン・グレーに加えて、新色の雲紫・パープルが登場しました。デスクの雰囲気に合わせて選べます。

さけぱぱ

充電器って結局出しっぱなしになるので、デザインはかなり重要です

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TORRAS FlexLine Pro 60W

TORRAS FlexLine Pro 60W

2026年9月に上位の75Wモデルが登場予定

本記事でレビューしているのは60Wモデルですが、2026年9月にFlexLine Pro 75Wモデルの発売が予定されています。

  • 最大出力:75W(2台同時は45W+20W)
  • 内蔵ケーブル:120cm
  • サイズ:幅64.8×長さ72×厚み34mm/重量160g
  • カラー:チタン・グレー/レザー・ブラウン/雲紫・パープル/星雲・ピンク
  • 価格:10,999円(税込)
  • AVS対応、独自の冷却技術Tora-Iceを搭載

100cmのケーブルが、巻き取り式の「短い」を過去にした

ホテルでも新幹線でも、コンセントは思ったより遠い

壁のコンセントに差したTORRAS FlexLine Pro 60Wからケーブルを伸ばし、木製テーブル上のMacBookを充電している室内の様子。

外出先において、コンセントの位置は選べません。

たとえばホテルの部屋。机の脇や壁の低い位置にしかない部屋は珍しくないですよね。

新幹線の座席なら、コンセントは窓側の足元か肘掛けの下。テーブルに広げたPCまでは、意外と距離があります。

内蔵ケーブルが60〜70cmだと、”あと20〜30cm”が足りないこともしばしば。

さけぱぱ

FlexLine Proの100cmはこの「あとちょっと」を埋めてくれます

コンセントがどこにあっても、無理な引っ張りなしで手元まで届く。

たった20~30cmの差ですが、コンセントとの距離で座る場所を決めなくてよくなりました。

無段階で止まるので、机の上では短く使える

TORRAS FlexLine Pro 60Wを電源タップに差し、内蔵USB-Cケーブルを手前のMacBookへ接続している状態を斜めから捉えている。

長いケーブルは、短く使えないと逆に邪魔になりますよね。

FlexLine Proは巻き尺のような構造で、引き出した位置でそのまま止まります。一般的なケーブルと違い、好きな長さで固定できるんです。

机の上でスマホを充電するときは20cmほど。離れた場所のコンセントから引っ張るときは100cmいっぱいまで。

同じ1台で、場面ごとに長さを変えられます。

さけぱぱ

デスクの上では短く使えば余ったケーブルが散らかりません

巻き取り式でもっとも気になるのは耐久性

壁のコンセントに挿したまま、片手でケーブルを引き出せます

「巻き取り式ケーブルは断線しやすい」という悩みをよく見かけます。

何度も引っ張り出す構造上、いつか壊れるのでは……と身構えるのは自然なことだと思います。

編み込みナイロンケーブルの手触り

TORRAS FlexLine Pro 60Wの編み込み被覆ケーブルを手で持った接写。平たいケーブルの表面処理とUSB-C端子が確認できる。

FlexLine Proのケーブルは、編み込みナイロンで覆われています。手に取るとハリがあり、細いビニール被覆のケーブルとは明らかに手応えが違います。

さけぱぱ

正直、開封して最初に「おっ」となったのはここでした

そして引き出すときの、カチカチという小刻みな感触。内部の機構がしっかり噛み合っている音で、ビルドクオリティの高さを感じます。

2週間引っ張り続けても、巻き取りが甘くなる気配はありません。

プラグ構造が改良され、壁挿しでもグラつかない

TORRAS FlexLine Pro 60Wを壁のコンセントに直接差し込み、内蔵USB-Cケーブルを下方向へ引き出している状態。

ケーブルを引き出すとき、本体には引っ張る力がかかります。コンセントに挿したまま引き出すと、本体が傾いたり抜けかけたりしがち。

FlexLine Proはプラグ部分の設計が見直され、壁挿しのままでも安定してケーブルを引き出せます

片手でPCを支えながらもう片方の手でケーブルを伸ばす、という動作が成立するようになりました。

2週間持ち歩いて分かった、実際の使いどころ

旅行:これ1個でPCもスマホも足りた

TORRAS FlexLine Pro 60Wを上から見た状態。収納部に巻き取り式USB-Cケーブルの端子が収まり、側面にはUSB-Cポートが配置されている。

旅行に持っていく充電まわりは、これまで充電器とケーブル2本が定番でした。

FlexLine Proにしてからは、本体1個とケーブル1本だけ。

内蔵ケーブルでMacBook Airを充電しながら、側面のUSB Type-Cポートにスマホをつなげば、2台同時に充電できます。

ガジェットポーチのパツパツが解消されたのは、この構成に変えてからです。

さけぱぱ

ケーブル1本分を減らせたことでポーチに余裕ができました

カフェ作業:机の上がケーブルで散らからない

TORRAS FlexLine Pro 60Wを電源タップに差し、内蔵USB-Cケーブルを手前のMacBookへ接続している状態を斜めから捉えている。

カフェの席は、とにかく狭い。

PCとドリンクを置いたら、もう余裕はありません。そこに余ったケーブルがとぐろを巻いていると、地味にストレスです。

FlexLine Proなら、必要な分だけ引き出して、帰るときは一気に巻き取るだけ。ケーブルをくるくる巻いてポーチにしまう、あの数秒がなくなりました。

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TORRAS FlexLine Pro 60W

TORRAS FlexLine Pro 60W

気になったのは、光沢面の傷つきやすさ

ここまで良い点を書いてきましたが、注意点もあります。

本体側面とケーブル端子部は、傷が目立ちやすい

TORRAS FlexLine Pro 60Wの内蔵USB-C端子を指でつまんだ接写。透明感のある端子カバーと編み込み被覆のケーブルが見える。

FlexLine Proは、本体側面とケーブル端子部に光沢のある仕上げが使われています。

質感の高さに貢献している部分なのですが、その分、細かい傷が目立ちやすいと感じました。

2週間カバンに入れて持ち歩いた結果、光沢面には見る角度によって細かいスレがついています。

さけぱぱ

マット仕上げのカラーが増えたらうれしいところ

2ポート同時なら合計55W

FlexLine Proの60Wは、内蔵ケーブル1本だけを使ったときの数字です。

側面のUSB Type-Cポートも同時に使うと、内蔵ケーブル35W+ポート20Wの合計55Wに配分されます。

さけぱぱ

MacBook Airクラスであれば35Wでも充電は進むので、作業しながらの給電で困る場面はありませんでした

ただ、消費電力の大きいノートPCを最速で充電したい人は、内蔵ケーブル1本で使うのが前提になります。

「PCを急いで充電したいときは1本挿し、それ以外は2台同時」と割り切れば、運用で解決できる範囲ですけどね。

TORRAS FlexLine Pro 60Wがおすすめな人、おすすめしない人

こんな人におすすめ
  • ノートPCを外に持ち出して作業する人
  • 充電器とケーブルの2個持ちをやめたい人
  • ケーブル内蔵型を試して「短くて使えない」と挫折した人
  • ガジェットポーチの中身を減らしたい人
こんな人には向かないかも
  • 消費電力の大きいノートPCを、スマホと同時に最速で充電したい人
  • 自宅据え置きで、3台以上をまとめて充電したい人

まとめ:巻き取り式充電器は「ケーブルの長さ」で選べばいい

TORRAS FlexLine Pro 60Wの内蔵USB-Cケーブルを白い背景上で大きく伸ばした状態。本体を中心にケーブルが円を描くように配置されている。

TORRAS FlexLine Proのメリット・デメリットを改めてまとめると以下の通り。

メリットデメリット
内蔵ケーブルが1mで取り回しに困らない
編み込みケーブルで断線の不安が小さい
充電器の2個持ちから解放される
光沢面は傷が目立ちやすい
2ポート同時使用では合計55Wに下がる

巻き取り式充電器を選ぶとき、出力やポート数はつい気になります。

でも実際に使ってみて効いてきたのは、ケーブルの長さでした。

出力が足りなければ充電が遅くなるだけですが、ケーブルが短いと「そもそも届かない」。

その意味で、1mという長さはスペックの数字以上の意味を持ちます。

光沢面の傷つきやすさは気になりますが、充電器としての性能に死角はありません。

充電器とケーブルの2個持ちに小さなストレスを感じているなら、ぜひ試してみてください。

以上、さけぱぱ(@sakepapa_)でした。

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TORRAS FlexLine Pro 60W

TORRAS FlexLine Pro 60W

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