【LINDY ロングカンチレバーアームレビュー】俯瞰撮影で物撮りが安定

日々くらしをラクにするアイテムを探しています、さけぱぱ(@sakepapa_)です。

ブログやSNS、YouTube撮影で手元を撮るとき、カメラの固定方法に困ることはありませんか?

「手持ちだと、少しずつ写真が傾いてしまう…」

「両手を使った開封シーンも撮影したい!」

僕もこれまで、ブログの物撮りはカメラを手に持って撮影していました。

しかし、水平を保ちながら構図を決め、シャッターまで押すのは意外と大変です。

そこで、手持ちのLINDY製ポールへ「LINDY 撮影用ロングカンチレバーアーム(40945)」を導入してみました。

LINDY 40945 撮影用ロングカンチレバーアーム
総合評価
( 4 )
メリット
  • 安定して俯瞰構図を撮影できる
  • 遠隔シャッターとの組み合わせで手ブレを抑えやすい
  • 両手が空き、開封シーンも撮りやすい
  • 使わないときは折りたたんで退避できる
デメリット
  • 重い
  • カメラの着脱はねじ込みだと手間
  • 対応ポールが別途必要
  • 撮影できる高さは取り付けるポール次第

実際に使って良かったと感じたのは、カメラを真上に固定し、スマホから遠隔でシャッターを切れるようになったこと。

シャッター操作による手ブレの要因がゼロになり、水平な写真を安定して撮れた瞬間、「これは物撮りがラクだ……」と感じました。

この記事では、LINDYのロングカンチレバーアームをデスクの物撮りで使った感想と、購入前に確認したい耐荷重・高さの注意点を紹介します。

こんな人におすすめ
  • ブログやネットショップ用の商品を真上から撮りたい人
  • フリマ出品用の写真を同じ構図でまとめて撮りたい人
  • 両手を使った開封動画や作業動画を撮りたい人
  • カメラへ触れず、遠隔シャッターで手ブレを抑えたい人
LINDY 40945 撮影用ロングカンチレバーアーム

LINDY 40945 撮影用ロングカンチレバーアーム

この記事を書いた人:さけぱぱ

暮らしをラクにする家電&ガジェットが大好き。本業は機械系エンジニア。夫婦ともにフルタイム共働き。3歳の娘と1歳の息子の育児に奮闘中。レビュー依頼やご質問は、お気軽にお問い合わせフォームまで。

PR:本記事は、メーカー様から商品を提供いただき、作成しています。

タップできる目次

LINDY ロングカンチレバーアームを使った結論|俯瞰撮影で物撮りが安定

真上から見たダイニングテーブルの全景。1本のポールにノートPCトレーとカメラアームが取り付けられ、カメラは対面の椅子側へ向いている。

結論は、デスク上で物撮りを安定させたい人に合う俯瞰撮影アームです。

カメラの水平と構図を固定し、スマホから遠隔でシャッターを切ることで、手持ちよりブレの少ない写真を撮りやすくなりました。

実際の撮影セットはこちらから

両手が空くため、商品の位置を調整したり、開封シーンを撮影したりするときにも便利です。

さけぱぱ

モニターなどを同じポールへ載せる場合は、機材の総重量と撮影できる高さを購入前に確認したほうがいいかも

LINDY ロングカンチレバーアームの概要と今回の使用環境

LINDYのロングカンチレバーアームは、デスク用ポールへ取り付けてカメラなどを固定する俯瞰撮影アームです。

パッケージを開封すると、セット内容は以下の通り。

アーム本体と付属品を並べた俯瞰。透明のケーブルクリップ3個、スパナ、六角レンチ2本、フック、組立説明書が付属する。
セット内容一覧
  • 撮影用ロングカンチレバーアーム本体
  • 説明書
  • ケーブルクリップ×3
  • ケーブルフック×1
  • カメラ取付部調整用スパナ×1
  • 関節調整用六角レンチ(大小各1本)
アーム関節のボルトへ付属の六角レンチを差し込み、可動部の固さを調整している手元。

付属の六角レンチを使うことで、関節部分の硬さを調整することが可能です。

普段あまり動かさない人はガッチリ固めたり、頻繁に折りたたむ人はゆるめたりと柔軟に対応できます。

アームをポール側のクランプへ組み付ける前の状態。クランプ側面にはレバーが付き、締め込みで取付位置を固定する。
ポール取付部のレバーを手で締め込んでいる場面。工具を使わずにアームの向きと高さを固定できる構造になっている。

ポール取付部はレバーで固定する方式で、工具は一切必要ありません。

アーム部分は水平方向に動き、カメラ取付部は上下各90度まで角度を調整できます。

さけぱぱ

高さはポール取付部を上下に動かして調整するため、被写体が変わっても対応しやすいです

スペック詳細

項目LINDY ロングカンチレバーアームの仕様
製品名撮影用ロングカンチレバーアーム
型番40945
最大耐荷重5kg
カメラ取り付け1/4-20ねじ
アームの動き水平多関節・360度回転
チルト上下各90度
左右回転180度
素材アルミ合金
対応ポール40692・40693・40962・40963
付属品六角レンチ、ネジ、フック、ケーブルクリップなど
アームの先端側を手で支えている場面。雲台上部にクイックリリースプレートが装着され、関節は六角穴のボルトで締結されている。

カメラを撮りたい位置へ引き寄せ、終わったら邪魔にならないように端に寄せる。

ケーブルクリップも付属するため、有線接続時にケーブルをスマートに配線することも可能です。

ポール(40692)・ノートパソコンアーム(40699)と組み合わせてデスクを拡張

ポール式スタンドの全体像を真横から捉えたカット。上段のアームがカメラ台を、下段のトレーがノートPCを支え、テーブル端をクランプで固定している。

今回の土台は、LINDY 40692 45cm モニターアーム用 C型クランプ式ポールを使用しました。

LINDY 40692 45cm C型クランプ式ポール

LINDY 40692 45cm C型クランプ式ポール

ポールには以前から、LINDY 40699 ノートパソコン・タブレットアームを取り付けています。

LINDY 40699 ノートパソコン・タブレットアーム

LINDY 40699 ノートパソコン・タブレットアーム

そこへロングカンチレバーアームを追加し、同じポールで13インチMacBook Air(M4)とカメラを支える構成にしました。

1本のポールを中心に機材をまとめられるので、デスクを広く使うことができます。

フルサイズカメラ(α7C II)と標準レンズ(FE 40mm F2.5 G)で物撮り

テレビとソファのあるリビングでの設置状態。アームが3関節分伸びてカメラを部屋の中央側へ張り出し、ノートPCは同じポールの手前側に固定されている。

僕が実際に撮影に使ったセットは以下の通り。

撮影セット一覧
SONY α7C II

SONY α7C II

SONY FE 40mm F2.5 G

SONY FE 40mm F2.5 G

SONY α7C IIはメーカー純正アプリの「Creators’ App」を使うことで、スマホをリモコン代わりにしてシャッターを切ることができるんです。

さけぱぱ

これが俯瞰撮影との相性が抜群なんですよね〜

ロングカンチレバーアームの位置を決めたあとはカメラに触れず、スマホをリモコン代わりにしてシャッターを切ります。

カメラの角度と高さを固定できるので、同じ構図で違うアイテムを複数枚撮りたいときにもめっちゃ便利です!

USB-Cケーブル(36902)でカメラからMacBook Airへ転送

木製テーブルに置いた黒いUSB-Cケーブル。3重に巻かれた状態で両端のコネクタが並び、それぞれ側面にLINDYのロゴが入る。

撮影後は、LINDY 36902 1.5m ANTHRA LINE USB3.2 Gen2x2 Type-Cケーブル+PDスマートチップで、α7C IIからMacBook Airへデータを転送しました。

見た目はふつうの黒いUSB-Cケーブルですが、中身はかなりの高規格モデルです。

スペック詳細

転送速度USB 20Gbps(USB 3.2 Gen 2×2)
給電PDスマートチップ内蔵で最大100W
映像出力DisplayPort Alternate Mode対応
長さ1.5m/ケーブル径4.8mm(外皮はPVC)
導体錫メッキ銅+銅編組シールド(カバー率85%)
コネクタUSB Type-Cオス−オス、金メッキ接点

ポイントは、最大20Gbpsに対応する「USB 20Gbps(USB 3.2 Gen 2×2)」規格です。

ただし、α7C IIのUSB Type-C端子はUSB 5Gbps対応なので、この組み合わせで20Gbpsの転送速度が出るわけではありません。

数字だけだとピンときませんが、いまも家に転がっているUSB 2.0のケーブル(480Mbps)と比べると、単純計算で約40倍の帯域になります。

さらにPDスマートチップを内蔵し、最大100Wの給電にも対応しています。

さけぱぱ

データ転送用と充電用でケーブルを分けなくていい、1本で完結するタイプですね

MacBookのUSB-Cポートに接続したLINDY製ケーブル。コネクタ根元は赤いアクセントで、側面にブランド名が刻印されている。

実際に使ってみて良かったのは、この1本をデスクに挿しっぱなしにしておけることでした。撮影が終わったらそのまま転送に入れます。

1.5mという長さも、俯瞰撮影アームに固定したカメラからMacBook Airまで引き回すのにちょうどよかったです。

さけぱぱ

ゆくゆくはモニターへの映像出力にも使い回せます

転送・給電・映像出力を1本で兼ねられることを考えると、デスクに常設する1本としては納得できる内容でした。

LINDY 36902 USB-Cケーブル 1.5m

LINDY 36902 USB-Cケーブル 1.5m

LINDY ロングカンチレバーアームを使って感じたメリット

安定して俯瞰構図を撮影できる

真上から見たダイニングテーブルの全景。1本のポールにノートPCトレーとカメラアームが取り付けられ、カメラは対面の椅子側へ向いている。

これまでの物撮りは、カメラを手に持ち、液晶で水平を確認しながら撮影していました。

しかし、腕の位置が少し変わるだけで構図がずれ、同じ角度で撮り直すのは結構手間でして……。

さけぱぱ

無理な体勢になりがちなのでカメラを持つ手がぷるぷる震えてきて、手ブレ率も高かったです。

それが、ロングカンチレバーアームへカメラを固定すると、いったん決めた位置からカメラが動きにくくなります。

水平を合わせた構図を保ちやすくなり、手持ち撮影で感じていたわずらわしさが格段に減りました。

遠隔シャッターとの組み合わせで手ブレを抑えやすい

ラクな体勢でも、手持ちのカメラでシャッターボタンを直接押すと振動が伝わる場合があります。

しかし、「カメラアーム+遠隔シャッター」を組み合わせると、シャッター操作による手ブレを抑えやすくなるんです。

実際にブレのない写真が撮れたときは、ロングカンチレバーアームを導入した効果を一番わかりやすく感じました。

両手が空き、開封シーンも撮りやすい

カメラを俯瞰位置に固定したまま、テーブル上で両手を使ってケーブルの袋を開けている場面。奥のアームは3関節が水平に伸びている。

カメラをアームへ任せられるため、撮影中に両手が空きます。

  • 商品を持ち上げる
  • 箱を開ける
  • 付属品を並べる

といった動作をしながら撮影できるのは大きなメリット。

さけぱぱ

写真だけでなく、開封動画や作業手順を真上から撮りたい場合にも活用しやすいと感じました

ひとりで撮影するブログ運営では、カメラ役をアームに任せられるだけで作業がかなりラクになります。

使わないときは折りたたんで退避できる

ロングカンチレバーアームは多関節構造なので、撮影が終わったら各関節を折りたたみ、ポール側へ寄せて退避できます。

三脚のように床へ脚を広げたままにせず、必要なときだけデスク中央へ引き出せるのは、撮影機材を常設したい人におすすめです。

アームを折り返して縮めた状態。関節が上下2段に重なり、先端のカメラ取付部が横を向いている。手前にはノートPCトレーが見える。

ただし、どこまでコンパクトに収まるかはポールの設置位置や周囲の機材によって変わります。

今回のように40699のノートパソコンアームと併用する場合は、両方のアームがぶつからずに退避できる位置も確認しておきましょう。

俯瞰撮影アームを選ぶ前に確認したい耐荷重・高さ・設置条件

重さは1.9kg|カメラや周辺機器を含めた総重量と耐荷重をチェック

体重計に載せたアーム本体の実測表示。アルミ製リンク3本と雲台を含む状態で、デジタル表示は1.9kgを示している。

ロングカンチレバーアーム本体は金属製でしっかりした作りですが、そのぶん持つとそれなりの重さを感じます

今回は、カメラだけでなくMacBook Air、ノートパソコンアーム、ロングカンチレバーアームを1本のポールへ取り付ける構成。

さけぱぱ

バッテリーとメモリーカード込みのα7C IIは約514g、13インチMacBook Air(M4)は1.24kgです

2台だけでも約1.75kgあり、レンズやアーム類を含めた実際の総重量はさらに増えます。

ロングカンチレバーアーム単体の最大耐荷重5kgに収まるかだけでなく、C型クランプ式ポール(40692)の最大総耐荷重12kgを超えないかも確認が必要かと。

設置後は各部の緩みやデスク天板の状態を確認し、無理のない位置で使うと安心です。

対応ポールが別途必要|ロングカンチレバーアーム単体では設置できない

ポール式スタンドの全体像を真横から捉えたカット。上段のアームがカメラ台を、下段のトレーがノートPCを支え、テーブル端をクランプで固定している。

LINDYのロングカンチレバーアームはアーム単体の商品なので、そのままデスクへ固定することはできません

LINDY公式サイトで案内されている対応ポールは、40692・40693・40962・40963の4製品。

さけぱぱ

僕は以前からC型クランプ式ポール(40692)を使っていたため、ロングカンチレバーアームだけを追加して俯瞰撮影環境を作れました

購入前に、自宅のデスクへ固定できるポールがあるか、天板の形状や穴の位置まで確認しておくと安心です。

カメラの着脱はねじ込みだと手間|頻繁に外すならクイックリリース雲台推奨

アーム先端の関節部のクローズアップ。上面にカメラ固定用のネジが突き出し、側面は円形のカバーで覆われている。

ロングカンチレバーアームの先端へα7C IIを直接取り付けると、着脱するたびにカメラ本体を回してねじ込む必要があります。

僕も実際に使い、カメラを外して別の撮影へ持ち出すときの取り回しは良くないと感じました。

アーム先端の雲台にクイックリリースプレートを装着した状態のクローズアップ。プレート中央にはカメラ用のネジ穴が空いている。

そこで、カメラをすばやく着脱できるクイックリリース雲台を導入したところ、ノンストレスで超快適に。

撮影できる高さは取り付けるポール次第

テーブル面からカメラ位置までの高さをコンベックスで測っている手元。カメラはアーム先端で下向きに固定されたままになっている。
アーム先端に固定したカメラの高さをコンベックスで計測している場面。レンズを真下へ向けた状態でテーブル面からの距離を測っている。

ロングカンチレバーアームはカメラを横方向へ移動しやすい一方、高さは組み合わせるポール次第です。

今回使ったポールは45cmなので、デスク上の小物撮影には使いやすい高さでした。

さけぱぱ

ただ、大きな被写体を広く写したい人は、被写体から十分な距離を取れるか確認したほうがよいでしょう

レンズの画角も撮影範囲へ影響するため、手持ちの機材で必要な距離を測ってから選ぶのがおすすめです。

まとめ:デスク物撮りは両手が空くだけで安定する

アームを右側へ水平に伸ばした状態。3本のリンクが直線的に並び、先端の雲台部にカメラ取付プレートが付いている。

ロングカンチレバーアームのメリット・デメリットを改めてまとめると以下の通り。

メリットデメリット
安定して俯瞰構図を撮影できる
遠隔シャッターとの組み合わせで手ブレを抑えやすい
両手が空き、開封シーンも撮りやすい
使わないときは折りたたんで退避できる
重い
カメラの着脱はねじ込みだと手間
対応ポールが別途必要
撮影できる高さは取り付けるポール次第

ロングカンチレバーアームを使うと、手持ち撮影から、水平な俯瞰構図を固定する撮影へ切り替えられます。

スマホの遠隔シャッターを組み合わせれば、カメラへ触れずに手ブレを抑えられる。

両手が空くため、商品の位置調整や開封シーンの撮影もスムーズです。

僕の環境では、アームへカメラを任せることで、構図を維持したまま撮影に集中できるようになりました。

この記事が、購入を検討している方の参考になれば幸いです!

以上、さけぱぱ(@sakepapa_)でした。

LINDY 40945 撮影用ロングカンチレバーアーム

LINDY 40945 撮影用ロングカンチレバーアーム

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