SwitchBot K11+ Proレビュー|世界最小級サイズはそのまま、K10+ Proから吸引力4倍に進化

部屋の隅のステーションに戻ったSwitchBot ロボット掃除機 K11+ Pro。木目のふたが付いた白いステーションの横に、白い家電とグレーのゴミ箱が並ぶ。

日々くらしをラクにするアイテムを探しています、さけぱぱ(@sakepapa_)です。

ロボット掃除機があると、毎日の床掃除をまるごと任せられて本当にラクですよね。

ただ、家の広さや間取りによっては、こんな悩みも出てきます。

  • モノが多くて、ロボット掃除機だけじゃキレイにならないんじゃないか……
  • イスの脚まわりや家具のすき間に入れず、結局そこだけ手で掃除している……
  • ステーションが大きくて、リビングで目立つ……

我が家(4人家族+柴犬)はこれまで2LDKの手狭な賃貸に住んでいまして。旧モデルの「SwitchBot K10+ Pro」をずっと愛用してきました。

さけぱぱ

世界最小級サイズのK10+Proは、育児中でモノが多い我が家では重宝していました

ところが、最近引っ越した新居では部屋数が増え、各部屋を掃除してもらうたびに扉を開けておく必要が出てきてしまいました……。

そこで、ロボット掃除機をもう1台買い足すことにしたんです。

それが新モデルのSwitchBot K11+ Proです。

SwitchBot K11+ Pro
総合評価
( 4 )
メリット
  • 直径24.8cmの世界最小級ボディで、狭い場所まで入り込める
  • 小さいだけでなく、センサーが優秀で掃除の効率がいい
  • ステーションが小さく、置き場所に困らない
  • 吸引力はK10+ Proの4倍の12,000Pa
デメリット
  • 自動ゴミ収集の音は相変わらず大きい
  • 水拭きシートが小さく、部屋全体を拭ききれない

ズバリ、K10+ Proと同じ世界最小級のサイズ感はそのままに、吸引力が4倍にアップしたロボット掃除機です。

本体は直径わずか24.8cm。

ダイニングチェアの下に入り込んで掃除しているSwitchBot K11+ Pro

普通のロボット掃除機が入れないイスの脚まわりや家具のすき間にも入り込み、狭い場所を効率よく掃除してくれます。

ただ小さいだけではありません。

天面のレーザーセンサー(LDS LiDAR)で部屋の間取りを読み取り、ムダの少ない掃除ルートを自分で組み立てます。

SwitchBot K11+ Proが部屋の間取りに沿って掃除ルートを組み立て、テーブルとイスの下まで掃除するイメージ図
出典:SwitchBot公式サイト

加えて、家具との距離を測るセンサー(PSDセンサー)で、イスの脚まわりもスムーズに掃除してくれます。

見た目は小さくても、とにかく頭がいいんです。

本記事では、SwitchBot K11+ Proで家の掃除がどう変わったのかを、K10+ Proとの違いも交えながら解説します。

さらに、メリット・デメリットを踏まえ、どんな人におすすめできるか、逆におすすめしない人はどんな人かも詳しく紹介していきます。

SwitchBot ロボット掃除機 K11+ Pro

SwitchBot ロボット掃除機 K11+ Pro

この記事を書いた人:さけぱぱ

暮らしをラクにする家電&ガジェットが大好き。本業は機械系エンジニア。夫婦ともにフルタイム共働き。3歳の娘と1歳の息子の育児に奮闘中。レビュー依頼やご質問は、お気軽にお問い合わせフォームまで。

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そもそもSwitchBot K11+ Proとは?

真上から見たSwitchBot ロボット掃除機 K11+ Pro。アイボリーの丸い本体の中央にレーザーセンサー、手前にボタンが2つ並ぶ

SwitchBot K11+ Proは、スマートホーム製品でおなじみのSwitchBotから2026年7月に登場した新モデルのロボット掃除機です。

最大の特徴は、直径24.8cmという世界最小級のコンパクトボディ。

ダイニングテーブルの下で、イスの脚の間を掃除しているSwitchBot K11+ Pro

一般的なロボット掃除機の直径は32〜35cm(公式サイトより)なので、それよりひと回り小さい設計です。

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ほかのロボット掃除機では入れなかった場所まで掃除できます

ブラックのSwitchBot K11+ Proが、最大吸引力12,000Paでラグの上のゴミを吸い込んでいるイメージ図
出典:SwitchBot公式サイト

それでいて、吸引力は最大12,000Pa(マックスモード時)。

なんと旧モデルであるK10+ Pro(3,000Pa)の4倍で、「小さいのに強力」がこのモデルの強みです。

外観とスペック一覧

SwitchBot K11+ Proの白い本体がステーションの下部に収まっている様子を斜め上から見たところ。ステーション上部は木目調のふたで、壁のコンセントに接続されている。

まずは本体の外観から詳しく見ていきましょう。

スクロールできます
真上から見たSwitchBot ロボット掃除機 K11+ Pro。アイボリーの丸い本体の中央にレーザーセンサー、手前にボタンが2つ並ぶ
アイボリー一色のシンプルなデザイン
フローリングに置いたSwitchBot K11+ Proを斜め前から見たところ。前面に横長のセンサー窓、天面にレーザーセンサー
天面にはレーザーセンサー(LDS LiDAR)と、ボタンが2つ
SwitchBot K11+ Proの側面。「Wall Detection」と書かれたセンサーの小窓と通気口がある
側面には「Wall Detection」と書かれたセンサーの小窓
背面から見たSwitchBot K11+ Pro。青い半透明のダストボックスに「PUSH」と書かれた取り外し用のつまみ
背面にはダストボックス
裏返したSwitchBot K11+ Proの底面。サイドブラシ、左右の車輪、ゴム製のメインブラシが見える
裏面には、毛が絡みにくいゴム製メインブラシと、2本構造のサイドブラシ
SwitchBot K11+ Proの底面からゴム製のメインブラシを取り外して手に持ったところ
ゴム製のメインブラシは、手で取り外してお手入れできる

次に、ステーションを詳しく見ていきます。

スクロールできます
SwitchBot K11+ Proのステーションを斜め上から見たところ。木目調のフタにSwitchBotのロゴ
上面は木目調のフタで、SwitchBotのロゴ入り
A4用紙の上に置いたSwitchBot K11+ Proのステーションを真上から見たところ。用紙の範囲に収まっている
底面は240×180mmで、A4用紙1枚分より小さい
横から見たSwitchBot K11+ Proのステーション。奥行きが浅く、壁ぎわにすっきり収まっている
高さは約25cm
フタを開けたSwitchBot K11+ Proのステーションを真上から見たところ。中にグレーの紙パックが入っている
中には4Lの抗菌紙パック
背面から見たSwitchBot K11+ Proのステーション。通気口と電源ケーブルがある
背面には通気口と電源ケーブル
SwitchBot K11+ Proのステーションから、紙パックのつまみを持って取り出しているところ
紙パックは、つまみを持って取り出せる
さけぱぱ

ステーションがコンパクトでリビングでも生活感が出ません

SwitchBot K11+ Proのスペック

本体サイズ248×248×92mm
本体重量約2.3kg
材質ABS
定格電力45W
定格電圧14.6V
最大吸引力12,000Pa(マックスモード時)
バッテリー3,500mAh
運転音約45dB(静音モード)
センサーLDS LiDAR、PSDセンサー
ゴミ収集ステーション寸法:240×180×250mm
定格電力(ゴミ収集中):650W
定格出力:24V 1A
紙パック容量4L(最長約90日ごみ捨て不要)
水拭き市販のお掃除シートに対応
スマートホーム連携Matter over Wi-Fi、Alexa、Googleアシスタント、Siri
カラーアイボリー、ブラック
保証2年
価格(税込)59,800円

カラーはアイボリー・ブラックの2色展開。

アイボリーとブラックのSwitchBot K11+ Pro。どちらもステーションの上面は木目調のフタ
出典:SwitchBot公式サイト

我が家はアイボリーをチョイスしました。

K10+ Pro・K11+との違い

SwitchBot K11+ Pro(左)とK10+ Pro(右)をステーションごと並べたところ。高さの違いがわかる
左:K11+ Pro 右:K10+ Pro

これまで愛用してきたK10+ Proと、同じサイズの無印K11+と比べると、違いは以下の通り。

項目K11+ ProK11+K10+ Pro
本体サイズ248×248×92mm248×248×92mm248×248×92mm
本体重量約2.3kg約2.3kg約2.3kg
最大吸引力12,000Pa6,000Pa3,000Pa
バッテリー3,500mAh3,200mAh3,200mAh
ステーションサイズ240×180×250mm240×180×250mm261×210×323mm
紙パック容量4L4L4L

本体の大きさと重さはまったく同じです。

真上から見たSwitchBot K11+ Pro(左)とK10+ Pro(右)の本体。大きさはほぼ同じ
左:K11+ Pro 右:K10+ Pro

一方で、吸引力は3,000Paから12,000Paへと4倍に。

K10+ Proと比べると、ステーションは高さが7cm以上低くなり、体積で約4割コンパクトになりました。

さけぱぱ

世界最小級のサイズ感はそのままで、吸引力だけが大きく進化しています

無印のK11+とは、本体もステーションも同じ大きさです。

違いは、吸引力(6,000Pa→12,000Pa)とバッテリー(3,200mAh→3,500mAh)の2つ。

しかも、公式ストアの価格は2026年10月時点でどちらも59,800円(税込)です。

同じ価格なら、吸引力が2倍のK11+ Proを選ばない理由はありません。

SwitchBot K11+ Proを1か月使ってわかったメリット

世界最小級のボディで、狭い場所もすいすい掃除できる

ダイニングテーブルとイスの脚の間を通り抜けるSwitchBot K11+ Pro

K11+ Proを選んだ決め手は、なんといっても世界最小級のサイズ感です。

直径24.8cmの本体は、イスの脚まわりや家具のすき間、壁ぎわの狭い通路にも入り込めます。

我が家では、リビングと廊下の掃除を任せています。

ロボット掃除機が通れない場所が減るほど、手で掃除しなければいけない場所も減ります。

さけぱぱ

細かい場所や狭い場所の掃除効率の高さは、世界最小級のサイズ感ならではです

小さいだけじゃない。センサーが優秀で頭がいい

ダイニングチェアの下に入り込んで掃除しているSwitchBot K11+ Pro

K11+ Proは、ただ小さいだけのロボット掃除機ではありません。

レーザーセンサー(LDS LiDAR)で間取りを、PSDセンサーで家具との距離をつかみながら走ります。

使っていて感じるのは、とにかく頭がいいということ。

掃除したルートを見てみると、同じ場所を行ったり来たりする重複が極限まで少ないんです。

掃除が終わってステーションに帰るときも、最短距離で戻っていく様子には感心しました。

マップは最大5件まで保存できるので、引っ越しや模様替えのあとでも安心です。

ステーションが意外なほど小さく、置き場所に困らない

SwitchBot K11+ Pro(左)とK10+ Pro(右)をステーションごと斜め上から並べたところ
左:K11+ Pro 右:K10+ Pro

実際に届いてまず驚いたのが、ステーション(ホームベース)の小ささです。

正面から見たSwitchBot K11+ Proのゴミ収集ステーション。上面は木目調のフタで、壁ぎわのコンセントにつながっている

我が家では、ほかの家電と並べて壁ぎわのすき間に置いています。

ロボット掃除機は本体が小さくても、ステーションが大きいと置き場所に悩みますよね。

K11+ Proなら、本体もステーションもコンパクトなので、置き場所選びで困ることはなさそうです。

吸引力はK10+ Proの4倍の12,000Pa

ラグの上を走行するSwitchBot ロボット掃除機 K11+ Pro。白い丸型の本体の奥の壁際に、ゴミを自動で吸い上げるステーションが置かれている。

吸引力は最大12,000Paで、K10+ Proの3,000Paから4倍になりました。

実際に使ってみると、掃除が終わったあとの床に、ホコリや髪の毛の吸い残しが少ないと感じています。

SwitchBot K11+ Proのデメリット

ただし、注意点もあります。

自動ゴミ収集の音は相変わらず大きい

ゴミ収集中の音(騒音計の表示は最大77.1dB)

正直、ゴミ収集の音はK10+ Proのころから変わらず爆音です。

手持ちの騒音計で測ったところ、ゴミ収集の音は最大77.1dBでした。

掃除中の運転音
さけぱぱ

掃除中の運転音は静かでも、ゴミ収集のときだけは油断しているとびっくりします

音が気になる人は、寝室から離れた部屋で使うか、家にいない時間に動かすのがおすすめです。

また、アプリで自動ゴミ収集を行わない時間帯を設定することもできます。

夜間など、音を避けたい時間だけゴミ収集を止めておけるので便利。

水拭きシートが小さく、部屋全体を拭ききれない

SwitchBot K11+ Proの水拭き用パッドを裏側から見たところ

K11+ Proは、専用のお掃除シートを取り付けて水拭きもできます。

シートは使い捨てなので衛生的で、モップを手洗いする手間もありません。我が家でも、最初は重宝していました。

ただ、今はほとんど使っていません。

市販の一般的なシートよりサイズが小さく、部屋全体を拭き終わる前にカラカラに乾いてしまうんです。

水拭きとしては、少し物足りなさを感じました。

そのうちシートを付け外しするのも面倒になり、いつの間にか使わなくなってしまいました。

さけぱぱ

今は、水拭きは電動水拭きモップに任せています

水拭きまでロボット掃除機1台で済ませたいなら、同じSwitchBotの「お掃除ロボットS20」がいいかもしれません。

回転するローラーモップで、吸引と水拭きを同時にこなします。

モップの洗浄・乾燥やゴミ収集、汚水の回収まで、ステーションが全自動で行ってくれるのも魅力です。

SwitchBot お掃除ロボット S20

SwitchBot お掃除ロボット S20

SwitchBot K11+ Proがおすすめな人、おすすめしない人

おすすめな人

  • イスの脚まわりや家具のすき間まで、ロボット掃除機に任せたい人
  • ステーションの置き場所が限られている人
  • 髪の毛やペットの毛が絡みにくいブラシで、毎日しっかり掃除したい人

おすすめしない人

  • 水拭きまで1台で手間なく完結させたい人

まとめ:狭い家ほど、ロボット掃除機は「小ささ」で選べばいい

SwitchBot K11+ Proの本体を片手で持ち上げたところ

SwitchBot K11+ Proのメリット・デメリットを改めてまとめると以下の通り。

メリットデメリット
直径24.8cmの世界最小級ボディで、狭い場所まで入り込める
小さいだけでなく、センサーが優秀で掃除の効率がいい
ステーションが小さく、置き場所に困らない
吸引力はK10+ Proの4倍の12,000Pa
自動ゴミ収集の音は相変わらず大きい
水拭きシートが小さく、部屋全体を拭ききれない

ロボット掃除機は、入れない場所が多いほど、結局は手で掃除する場所が残ります。

だからこそ、狭い場所や家具の多い部屋ほど、本体の小ささが掃除の効率に直結します。

K11+ Proは、世界最小級のサイズ感はそのままに、吸引力がK10+ Proの4倍になりました。

さらにステーションも小さくなり、置き場所に悩むこともなくなりました。

家具の多いリビングや狭い廊下まで、ロボット掃除機にまるごと任せたい。

そう思っている方は、ぜひ検討してみてください。

以上、さけぱぱ(@sakepapa_)でした。

SwitchBot ロボット掃除機 K11+ Pro

SwitchBot ロボット掃除機 K11+ Pro

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