赤ちゃんのミルク作りや哺乳瓶の消毒、皆さんはどうしてますか?
熱湯を沸かしたり、薬液に漬けたり、電子レンジで加熱したり…様々ありますが、どれも手間が掛かったり、目を離せなかったりしますよね。
忙しい育児の中で、”もっと効率化できないか”と考えた筆者が導入したのが、哺乳瓶ウォーマーでした。
当時は、特に下調べもせず、店舗で一番安かった『ハイローズ』を購入。結果的に、これが2年経った今でも現役バリバリの最強コスパだったので、使用感やメリット・デメリットをご紹介します。
”安かろう悪かろうだったらどうしよう”と購入をためらっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
- コスパの良い哺乳瓶ウォーマーが欲しい
- 機能は必要最低限&操作が簡単なモノが欲しい
- キッチンに据置で使用する前提

- 安い
- 加熱スピードは実用レベル
- 「保温機能+空焚き防止機能」で安心
- コンパクトで場所を取らない
- 排水のたびにコンセントを抜くのが手間
- 携帯性は△
「安い」×「性能は必要十分」=コスパ最強!
価格は約4,000円。他人気メーカーと比較すると半額近い安さ。
育児グッズあるあるですが、高いものを買っても、子供の成長とともにすぐに使わなくなってしまうんですよね。ミルクを飲む限られた期間しか使えない家電に、高いお金をかけるのはもったいない。(もったいない)
”まずはお試し”と思って購入しましたが、価格に対して性能は必要十分で特に不満なし。購入から2年経った今でも毎日使っています。
間違いなく買ってよかった育児グッズの一つです。
『ハイローズ』の特徴
外観



型名 | HR-BW302 |
定格容量 | 0.75L |
電源 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 200W |
コードの長さ | 1m |
本体寸法 | 幅200×高さ243×奥行145mm |
総重量 | 約660g |
価格 | 約4,000円 |
5つの機能がこれ1台で(調乳・温乳・解凍・加熱・消毒)
- 『調乳』:白湯を調乳に適した温度に調整(75℃)
- 『温乳』:冷蔵したミルクや母乳を温め(45℃)
- 『解凍』:冷凍したミルクや離乳食を解凍(45℃)
- 『加熱』:離乳食(レトルトパック)を加熱(37-65℃)
- 『消毒』:哺乳瓶などを消毒(100℃)
最近の我が家では、ミルク作りに温度調節機能付の電気ポットを使っており、主に④加熱と⑤消毒の機能を活用しています。


特に⑤消毒機能は重宝していて、おしゃぶりや電動鼻吸い器のノズルまでぶち込んで消毒しています。スイッチオンして15分放っとくと音が鳴るので、中のモノを取り出して水を捨てたら完了。

使い方(調乳の場合)
哺乳瓶の白湯が水位線MAXを超える場合は、水の量はMAXに合わせる


パネルには現在の水温と設定温度の75℃が表示される

調乳保温は24時間後に自動的に切れます
『ハイローズ』のメリット
加熱スピードは実用レベル
ミルク容量 | プラ哺乳びん | ガラス哺乳びん |
---|---|---|
80ml | 約8分 | 約7分 |
120ml | 約11分 | 約10分 |
160ml | 約13分 | 約12分 |
200ml | 約14分 | 約14分 |
安いからといって、使い物にならないほど加熱時間が遅いということはありません。
「保温機能+空焚き防止機能」で目を離しても安心

①調乳は完了後24時間、②温乳~④加熱は完了後1時間は保温されます。また、水分が蒸発すると停止する「空焚き防止機能」も備えているので、スイッチオンしたら目を離してしばらく放っておけるのがラクなんですよね。
コンパクトで場所を取らない

大きさは箱ティッシュより一回り大きい程度。粉ミルクや哺乳瓶のストックで埋まりがちなキッチンスペースでも場所を取りません。
『ハイローズ』のデメリット
排水するのにいちいちコンセントから抜くのが手間

電源ケーブルは本体と一体化しており、ケーブルだけを離脱することができません。また、長さが1mと短いため、水を捨てるためにいちいちコンセントから抜かないといけません。
可能であれば、シンクの真横に置いて直接排水できるセッティングがおすすめ。
据置型だから携帯性は△

据置型の哺乳瓶ウォーマーは電源がある場所でしか使えません。携帯性は良くないため、外出先で使用するなら携帯型の哺乳瓶ウォーマーがおすすめ。

哺乳瓶ウォーマー『ハイローズ』レビュー まとめ

哺乳瓶ウォーマー『ハイローズ』のメリット・デメリットを改めてまとめると下記の通り。
メリット | デメリット |
---|---|
安い 加熱スピードは実用レベル 「保温機能+空焚き防止機能」で安心 コンパクトで場所を取らない | 排水のたびにコンセントを抜くのが手間 携帯性は△ |
結局、哺乳瓶ウォーマーは子供が小さいウチしか使わないので、高いものはもったいない。かといって、安くても使い物にならなければ「安物買いの銭失い」になりかねない。
『ハイローズ』は値段と性能のバランスが良くコスパ最強です。日々の家事育児に追われ”少しでも効率化したい・・・”と思っている方はぜひ導入を検討してみてください。
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