【高耐久】持ち運びに最適!VOLTMEのUSB-Cナイロンケーブルを徹底レビュー

VOLTME ナイロンUSB-Cケーブル アイキャッチ

スマホもノートPCも、いまや小型家電までUSB-Cで充電する時代。だからこそ“ケーブル1本の信頼性”は重要です。

複数デバイスを1本で使い回せる一方で、その1本が断線した瞬間のダメージは甚大…。

「いざ使おうとしたら断線していて詰んだ…」

「急ぎでコンビニの割高ケーブルを買うハメに…」

「“このケーブル、ちゃんと充電できる?”の確認が面倒…」

そこで今回紹介するのが、VOLTMEの高耐久ナイロン製USB-Cケーブル『PowerLink RUGG』。

屈曲や引っ張りに強く、持ち出しはこれ1本でOK。旅行でも出張でも“ケーブル不安”から解放してくれる頼れる1本です。

とはいえ、

「VOLTMEってどんなメーカー?品質は大丈夫?」

と感じる方もいるはず。

本記事では、VOLTMEの概要、『PowerLink RUGG』の使用感、メリット・デメリットまでを徹底レビュー。

気になっていたけれど購入を迷っていた方は、ぜひ参考にしてみてください。

メリットデメリット
耐久性に優れる
シリコンケーブルにはない上質感

抜き差ししやすい
結束バンドが安っぽい
折り癖が残りやすい
この記事を書いた人

本記事は、VOLTME(ボルトミー)様から商品を提供いただき、作成しています。

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VOLTME(ボルトミー)とは?

VOLTMEブランドイメージ

日本ではまだ馴染みがないVOLTME(ボルトミー)。

それもそのはずで、国内の家電量販店での販売は2024年5月に始まったばかり。日本市場ではまだ新しいブランドです。

中国のハイテク都市・深センに拠点を置く「㈱Voltnex Innovations Technology」が立ち上げた独自ブランドで、主に充電関連のさまざまな製品を展開しています。

VOLTME(ボルトミー)の詳細が気になる方は、下記の記事で詳しく解説しています。

VOLTMEナイロン製USB-Cケーブル『PowerLink RUGG』の特徴

耐久性イメージ
出典:VOLTME公式

VOLTME(ボルトミー)のUSB-Cケーブル『PowerLink RUGG』 は、高品質なナイロン素材で編み込まれており、優れた耐久性が魅力です。

耐久性は数値で裏付け
  • 折り曲げテスト 20,000回クリア
  • プラグの抜き差し 10,000回クリア
  • 一般的なUSBケーブル比で最大30倍の長寿命

「出力の違い」によって2種類ある

ノートPCに給電(44W)
60WタイプでノートPCに給電(44W)

PowerLink RUGG』には60W出力タイプと100W出力タイプがあります。出力ごとにおすすめな人の特徴は以下の通り。

60Wがおすすめな人
  • スマホ・タブレット中心で使う人 … iPhoneやAndroid、iPadなどは30〜45W程度あれば十分。
  • 小型ノートPC(MacBook Airなど)を使う人 … MacBook Air(30W)やSurface Laptop Go(39W)くらいまでなら余裕。
  • 軽くて扱いやすいケーブルが欲しい人 … 100Wよりケーブルが細めで取り回しやすい。持ち歩きにも◎。
  • コスパ重視の人 … 60Wタイプの方が価格が安いので、複数本そろえたい人にもおすすめ。
100Wがおすすめな人
  • 高出力ノートPCを使う人… MacBook Pro 16インチ(最大96W)、ゲーミングノートPC、USB-C給電対応の一部ワークステーションなど。
  • 将来の拡張性を重視する人… 今はスマホしか充電しなくても、将来ノートPCやタブレット用に使える。
  • 充電スピードを最優先にしたい人…PPS対応の充電器と組み合わせればGalaxy Sシリーズや一部Androidでフルパワー充電可能。
  • 1本で全部まかなえる万能ケーブルが欲しい人…モバイルバッテリーからPCまで、これ1本あれば安心。
さけぱぱ

個人的には、60Wタイプが普段使いにちょうどいい♪

カラーは4色展開!ケーブル長さは2種類

カラーバリエーション
出典:VOLTME公式


カラーはブルー/グリーン/ブラック/グレーの4色から選べます。手持ちデバイスやワークスペースに合わせて、見た目も使い勝手も最適化できます。

さけぱぱ

どのカラーもシックで落ち着いた色味で大人っぽい…!

ケーブル長さは取り回し重視の1.0mと、余裕をもって届く1.8mの2サイズ。迷ったら、持ち歩き用に1.0m、固定用に1.8mの二刀流が便利です。

  • 1.0m… デスク上やモバイルバッテリー用に最適。配線がダブつかず、持ち歩きも軽快。ノートPCやタブレットの“普段使い”にちょうどいい長さ。
  • 1.8m… ベッド周り・ソファ・車内後部座席・カフェの遠いコンセントなど“あと一歩届かない”場面に強い。ホテルや出張先でも自由度アップ。

データ転送規格はUSB 2.0

データ転送規格はUSB2.0
出典:VOLTME公式

PowerLink RUGG』のデータ転送規格はUSB 2.0。最大480Mbpsのデータ転送に対応しており、ちょっとした動画や音楽データをパソコンとやり取りすることができます

ただし、外部ディスプレイへの映像出力には使えないのでご注意を。

外部ディスプレイへの映像出力に最適なケーブルはこちら

VOLTMEナイロン製USB-Cケーブル『PowerLink RUGG』の外観

今回レビューするのは、最大出力60Wタイプ。長さは1.0mで、カラーはブラックです。

パッケージ開封時

パッケージを開けると中身はシンプルで、ケーブル2本とTHANK YOUカードのみ。取扱説明書は同梱されていません。

シリコンケーブルにはない上質感

ケーブル外観

編み込み模様がほどよい高級感を演出。高耐久ナイロンならではのタフさを感じる作り

Ankerのケーブルの外観
手持ちのAnker PowerLine III Flow

シリコンケーブルのミニマルな見た目と比べると、雰囲気の差は歴然です。

ケーブル重量

それでいて重量は結束バンド込みで34gと軽量。

端子部分デティール

端子根元のくぼみは指がかりになって、抜き差し時にすべりにくいのが好印象

結束バンドは安っぽい

結束バンド詳細

付属の結束バンドはマジックテープで長さ調整がラク。ただ、質感はややカジュアルで好みが分かれそう…

Ankerの結束バンド

参考までに、Ankerのシリコン製バンドはピンを穴に差す固定式で、見た目はすっきりする一方、着脱にひと手間かかります。

折り癖が残りやすい

折り癖の比較
上:ナイロンケーブル(VOLTME)  下:シリコンケーブル(Anker)

PowerLink RUGG』は束ねた状態から伸ばすと、折り癖が残りやすい印象でした。

材料の特性上、編み込みナイロンはコシがあるぶん、伸ばしてもケーブルがわずかに波打ちます。この点はちょっと惜しいポイント。

折り癖がつかないシリコンケーブルもあります

VOLTMEナイロン製USB-Cケーブルレビュー まとめ

ケーブル外観

VOLTMEナイロン製USB-Cケーブルのメリット・デメリットを改めてまとめると以下の通り。

メリットデメリット
耐久性に優れる
シリコンケーブルにはない上質感

抜き差ししやすい
結束バンドは安っぽい
折り癖が残りやすい

旅先や出張先で、せっかく持っていったケーブルが沈黙…あの肩落ち感は避けたいところ。近くに買える店があればまだしも、ない場所ではスマホの充電切れ=活動停止に直結します。

そんな“もしも”に備える一本が、VOLTMEのナイロン製USB-Cケーブル『PowerLink RUGG』。キズや折れに強く、カバンに放り込んでもへこたれにくい。

「これさえ入れておけば大丈夫」

と持ち歩きたくなる、いわばお守り代わりのケーブルです。

USB-Cケーブルの断線が不安な方は、外出用の常備一本としてぜひ試してみてください。

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