毎日、仕事・育児・家事に追われて「時間が足りない…」と感じていませんか?とくに共働き&子育て家庭にとって、日々の家事は大きな負担。そんな忙しい毎日を、少しでもラクにしてくれるのが“時短家電”です。
この記事では、実際に共働き&子育て中のわが家で導入し、「これは本当に買ってよかった!」と実感した家電だけを厳選してご紹介します。
導入したことで生活がどのように変化したのか、どんな人に特におすすめかも、リアルな視点で解説していきます。
「家事のストレスを減らして、もっと家族との時間を大切にしたい」
そんなあなたにぴったりの家電が、きっと見つかるはず…!
洗濯・掃除編
【衣類乾燥機】ドラム式ではなくあえて『縦型式+乾燥機』

子育て家庭には、ドラム式よりも「縦型式洗濯機+衣類乾燥機」の組み合わせが断然おすすめ。
この2台体制は、洗濯と乾燥を同時並行できるため時短効果が抜群。毎日の洗濯がグッと効率的になります。

過去にはドラム式を使っていた我が家ですが、『縦型式+乾燥機』の組み合わせに切り替えました。
- メンテナンスがラク
- 洗濯と乾燥を同時並行できて時短に
- 洗浄力は縦型式>ドラム式
- 構造が比較的シンプルで故障が少ない
- 洗濯工程の途中で洗濯物を追加できる
結果、洗浄力はアップし、乾燥は専用機でスピーディーに。さらに、途中で洗濯物を追加できたり、洗濯と乾燥を同時に進められるので第2陣の洗濯も無理なくこなせます。
特に子どもがいる家庭では、洗濯物が多く汚れも頑固。そんな時にもこの組み合わせが本領発揮します。
愛用中の衣類乾燥機
愛用中の縦型式洗濯機

【ロボット掃除機】毎日の床掃除は全自動でおまかせ!

ロボット掃除機は、共働き&子育て家庭にとって「自動で掃除してくれる最高の時短家電」。手間ゼロで床がキレイになる快適さは一度使ったら手放せません。 朝は登園・出勤準備でバタバタ、夜はヘトヘトで掃除どころじゃない…。
ロボット掃除機があれば、外出中や寝ている間に勝手に掃除してくれるんです。しかも最近のモデルは性能も抜群。
段差も自動で避けてくれるから、子どものおもちゃや家具があっても問題なし。 ロボット掃除機は、忙しくても「キレイな部屋を保ちたい」家庭の救世主。
愛用中のロボット掃除機

【 ハンディクリーナー】ロボット掃除機とセットで使うと最強!

ハンディークリーナーは、ロボット掃除機の「取りこぼし」や「ピンポイント掃除」に活躍する、縁の下の力持ち的存在。1台あると家中の細かい掃除がラクになります。 ロボット掃除機が優秀でも、すべての場所を完璧にカバーするのは難しいんですよね。
特に、階段・ソファのすき間・車内・食卓まわりなど、ちょこっと掃除したい場面ではハンディークリーナーが大活躍します。軽くてコードレスだから、気づいた時に「サッと手に取って使える」のが本当に便利。
ロボット掃除機×ハンディークリーナーは、まさに「最強の掃除タッグ」。お部屋全体はロボにまかせて、細かい部分はハンディで仕上げる。
このコンビがあれば、忙しい毎日でも無理なくキレイをキープできます。
愛用中のハンディークリーナー

【ふとん乾燥機】靴の乾燥にも◎

時短家電として注目されているのが「ふとん乾燥機」です。天日干しの手間がいらず、スイッチひとつでふっくら清潔な布団に仕上げてくれる優れもの。
ホースをふとんに差し込むだけでOK。面倒な準備もなく、忙しい朝や帰宅後でもサクッと使えます。
ふとんだけでなく靴の乾燥にも対応しているタイプは特におすすめ…!

雨の日に濡れたスニーカーや子どもの上履きも、短時間でしっかり乾燥できてとっても便利。
毎日のちょっとした「面倒」を解消してくれるふとん乾燥機は、家事の時短にぴったりのアイテムです。

キッチン・料理編
【スチームオーブンレンジ】焼き・蒸し・温めが全部これ1台!

スチームオーブンレンジは、共働き子育て家庭にとって、料理の手間を大幅に減らしつつ、食事の質を向上させてくれる頼れる存在です。
我が家で愛用しているパナソニックのスチームオーブンレンジは、電子レンジ・オーブン・グリル・スチーム調理の機能を1台に集約している優れもの。
愛用中のオーブンレンジ
特に注目すべきは、裏返さずに両面を焼き上げる「ヒートグリル皿」や、冷凍食材を解凍せずにそのまま調理できる「凍ったままグリル」機能などの忙しい家庭に嬉しい時短機能。


我が家では、週末に下味をつけて冷凍した肉や魚を、平日の夕食時に「凍ったままグリル」機能で調理しています。解凍の手間が省け、帰宅後すぐに美味しい料理が完成。

「ワンボウルメニュー」では、耐熱ボウルに材料を入れてセットするだけで、肉じゃがやパスタなどが簡単に作れます。

さらに、2段調理機能を活用して、メインディッシュと副菜を同時に調理することで、夕食の準備時間が大幅に短縮されました。
スチームオーブンレンジは、忙しい毎日の中で「ちゃんとしたごはんを作りたい」という願いを叶えてくれる、まさに家庭の救世主。
料理の時短だけでなく、献立の悩みや手間もまとめて解決してくれる優秀家電です。

【電気調理なべ】“ほったらかし”で栄養満点ごはんが完成!

「忙しくても、手作りのごはんを家族に食べさせたい」そんな思いを叶えてくれるのが、電気調理なべ。材料を入れてボタンを押すだけで、全部“ほったらかし”で仕上げてくれます。
我が家で愛用しているのはSHARPのヘルシオホットクック。最大の魅力は、かきまぜや火加減調整を全自動でやってくれること。

コンロの前に立つ時間ゼロで、焦げ付きの心配もなく、ほっといてもおいしいごはんが完成するので、平日の夕方がめちゃくちゃラクになります。
我が家では、カレー・肉じゃが・ミートソース・ポトフなどをよく作ります。朝に材料を切ってセットしておけば、帰宅後すぐにアツアツのごはんが完成していて感動…!
さらに、無水調理対応なので、野菜の栄養や旨味がしっかり残り、健康面でも◎。
我が家では、1~2人用(1.0L)を愛用(独身時代に購入)していますが、4人家族の今ではもっと容量が欲しいなという印象。
愛用中の電気調理なべ
ファミリーにおすすめなのは大容量モデル。
大容量モデル
【電気ポット】ミルクもコーヒーも“待ち時間ゼロ”で即対応!

子育て家庭にとって、電気ポットは時短家電の代表格。ミルク作りから朝の飲み物準備まで、家族全員の「今ほしい!」に応えてくれます。
「電気ケトルじゃダメなの?」と思うかもしれませんが、電気ポットの魅力は、お湯が常に適温で保たれること。
ミルクを作る時、電気ケトルだと「沸かして冷まして…」の手間が必要ですが、電気ポットなら70℃保温でいつでも調乳にぴったりのお湯がすぐ出る。

赤ちゃんが夜中に起きて泣いても、待たせずにすぐミルクを作ってあげられるのは親子にとって大きな安心感。
朝は、私と妻がコーヒー、子どもはスープや保育園用の麦茶など様々な用途で使用でき、家族全員の朝支度が超スムーズに。

愛用中の電気ポット

【食洗器】導入するだけで家事ストレス激減!

筆者の嫌いな家事No.1は「食器洗い」。食洗器は私の人生で絶対に外せないマストアイテムです。中でも「分岐水栓式」を特におすすめしています。
理由は、ずばり“毎回の給水がいらない”というラクさ。過去にタンク式も使ってきましたが、毎回ピッチャーで水を入れる手間は想像以上に面倒…。
一方、分岐水栓式は一度設置すれば、水は自動で給水され、ボタン一つで運転開始。洗い物の手間が本当にゼロになります。
設置のハードルはやや高いですが、それを乗り越えた先には「もう手洗いには戻れない!」という快適さが待っています。
愛用中の食洗器

スマートホームガジェット編
【スマートスピーカー】声で操作する“第3の手”ができた!

忙しい子育て世帯にとって、スマートスピーカーはまさに“第3の手”!
最大の強みは、「話しかけるだけ」で家中のあれこれができること。
- 天気の確認
- タイマー
- 音楽再生
- 照明や家電の操作
“ながら”でこなせるので、手がふさがっている子育てシーンでも超便利。 我が家では、「アレクサ、今日の天気は?」が朝の定番セリフ。子どもの支度をしながら、手を動かさずに情報が聞けるのは本当に助かります。
画面付きのスマートスピーカーなら、家族の思い出の写真を流してデジタル写真立てにしたり、日付や時間表示をして時計やカレンダー代わりとしても使えます。
まさに「一家に一台あると世界が変わる」ガジェットです。 スマートスピーカーは、家事も育児も一手に抱えるパパママの代わりにやってくれるありがたい存在。
愛用中のスマートスピーカー
【スイッチボットカーテン】カーテンの自動開閉で朝が変わる!

SwitchBotカーテンを使えば、カーテンの自動開閉で、朝の目覚めや暮らしのリズムが劇的に変わります。
カーテンレールに取り付けるだけでスマホ操作やタイマーによる自動開閉が可能に。「手で開け閉めする時間を短縮」だけでなく、「自然な目覚め」や「防犯対策」にも役立ちます。我が家では朝7時にカーテンが自動で開く設定にしているので、自然光で気持ちよく目覚められるようになりました。
手軽に導入できる後付けスマート家電として、SwitchBotカーテンは時短・快適・QOL向上の三拍子が揃った優秀アイテムです。
愛用中のスイッチボットカーテン

【スイッチボットハブ】テレビもエアコンもスマホで遠隔操作!

スイッチボットハブは、テレビやエアコンなどの赤外線リモコン家電をスマホで操作できるようにする便利なガジェット。
スケジュール設定や外出先からの遠隔操作、センサーによる自動化もできるので、“手間をかけずに賢く家電を使いたい人”にぴったりなんです。
- ロボット掃除機をスケジュール設定で自動操作
- シーリングライトとテレビを遠隔でスイッチOFF
- 外出先から遠隔操作でエアコンをスイッチON
- エアコンの消し忘れをスケジュール設定で防ぐ

導入するだけで“手間の削減+暮らしの質アップ”を実感できます。スマートホームの入り口として、コスパも高くて本当におすすめです。
愛用中のスイッチボットハブ

【スイッチボットボット】物理スイッチをスマート化!

物理的なスイッチやボタンをスマホで操作できるスイッチボットボットは、我が家の時短家電の中でも特に重宝しています。
このデバイスを使えば、照明やストーブなど、リモコンがない家電の操作をスマホで行えるように。スイッチボットハブと連携すれば外出先からの遠隔操作も可能。
- 外出先から風呂の追い炊きボタンをON
- スケジュール設定でストーブの電源ボタンを自動OFF

スイッチボットボットは、物理スイッチをスマート化することで、日常のちょっとした手間を減らし、生活の質を向上させるアイテムです。
愛用中のスイッチボットボット


時短家電でつくる「ゆとりある共働き子育てライフ」

子育てと仕事に追われる毎日の中で、「あと少し余裕がほしい」「自分の時間がほしい」と思うのは当たり前。
そんな時、時短家電は“がんばりすぎない暮らし”を支えてくれる味方です。便利な家電に頼ることで、手間や時間が減るだけでなく、家族との時間や心のゆとりも自然と増えていきます。
まずは気になる1台から、ぜひ取り入れてみてください。
- 縦型洗濯機+衣類乾燥機がドラム式よりおすすめなのはなぜ?
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洗濯と乾燥を同時並行でき、途中で洗濯物の追加もOK。縦型のほうが洗浄力が高く、構造がシンプルで故障リスクも低いため、忙しい毎日の洗濯が劇的に効率化します。
- ロボット掃除機だけで家中キレイになる?ハンディクリーナーは必要?
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ロボット掃除機は「外出中や睡眠中に自動で床掃除」をしてくれる頼れる時短家電ですが、家具の隙間や階段、おもちゃ周りなどピンポイントのゴミは取りこぼしが発生しがち。ハンディクリーナーがあれば、ワンアクションでサッと細部を仕上げられるので、両者をセットで使うのがベストです。
- 食洗器の「分岐水栓式」と「タンク式」、どちらを選ぶべき?
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「タンク式」は給水ごとに手動で水を補充する必要がありますが、「分岐水栓式」は一度設置すれば給水ホースが直結。ボタン一つで自動給水→運転開始でき、手間がゼロになります。設置の手間はありますが、一度導入すれば後戻りできないほど快適です。
- 忙しい夕食準備に役立つ調理家電のポイントは?
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スチームオーブンレンジ:凍ったままグリル、ヒートグリル皿、2段調理、ワンボウルメニューで“ほったらかし”時短を実現
電気調理鍋(ホットクック):材料投入→全自動でかき混ぜ&火加減調整。帰宅後すぐアツアツの手料理が完成
- スマートホームガジェットでどう時短を叶える?
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SwitchBotカーテン:スマホやタイマー設定で自動開閉。朝7時に日の光で自然に目覚められる
SwitchBotハブ2:赤外線リモコンを遠隔操作&スケジュール化し、外出先からエアコンON/OFFや照明操作が可能
SwitchBotボット:物理スイッチをスマホ化。追い炊きやストーブ電源の自動化で小さな手間をカット
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