- 手軽に温かい健康的な食事をしたい
- 野菜が苦手な子供に栄養を摂らせたい
- 手間のかかる離乳食作りをラクにしたい
こんな悩みを抱えていた我が家で最近導入したのが、今SNSで話題のレコルト自動調理ポット。
食材を投入してスイッチオンしたら、自動で攪拌・加熱。
ほったらかしで絶品スープがつくれるスグレモノです。
さけぱぱさらには、スムージーや離乳食までつくれる…!
今回は、レコルト自動調理ポットの特徴や使い方、気になる点やおすすめレシピをご紹介します。
お笑い芸人のかまいたちも動画で絶賛した調理グッズ。
この記事を読めば、その理由がきっとわかるはず。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 温かい手作りスープが手軽につくれる「ミキサー×加熱機能」 家事やほかの料理を作っている間に1品完成「ほったらかし調理」 コンパクトで場所を取らない 公式レシピが豊富(70種類以上) | 洗いにくい(本体の外側を濡らすのがNG&刃が取り外し不可) 稼働音が大きい 容量(600ml)がやや物足りない 食材が固いと途中で止まる |

この記事を書いた人:さけぱぱ
暮らしをラクにする家電&ガジェットが大好き。本業は機械系エンジニア。夫婦ともにフルタイム共働き。2歳の娘と0歳の息子の育児に奮闘中。レビュー依頼やご質問は、お気軽にお問い合わせフォームまで。

レコルト自動調理ポットの外観・特徴

カラーはクリームホワイト、ナチュラルブラック、モカブラウンの3色展開。
我が家はクリームホワイト(見た目はほぼベージュ)をチョイスしました。
キッチンに出しっぱなしにできるおしゃれなデザインで、インテリアによく馴染みます。


背面には電源コードの差し込み口があります。
洗う際に水が入らないようにカバーが付いています。

ハンドル部分には操作パネルが配置されています。
といっても、実際に押すのは[SELECT]ボタンの一つのみ。
電源ボタンすらありません。(電源コードを差し込むと自動で電源が入り、抜くと電源オフ)
これ以上操作を簡単にすることは不可能だと思えるほどシンプルなつくりです。
詳細なスペックはこちらから>>
| カラー | 2色展開(クリームホワイト、ナチュラルブラック) |
| サイズ | 約 幅16.5×奥行12.0×高さ23.3cm |
| 重量 | 約970g |
| 容量 | 約600ml |
| 電源 | AC100V 50/60Hz |
| 消費電力 | 600W 55W(JUICE&CLEANモード) |
| 材質 | 本体、フタ、計量スプーン、お手入れブラシ:ポリプロピレン 本体内側:ステンレス(セラミックコーティング) 刃:ステンレス |
セット内容

- 本体
- フタ(本体に装着)
- 計量スプーン
- お手入れブラシ
- 電源コード
- 専用レシピブック
温かい手作りスープが手軽につくれる『ミキサー×加熱機能』

レコルト自動調理ポットがあれば、忙しい朝でも手軽に本格的なポタージュスープを作ることができます。
その理由は、ミキサーに加熱機能が搭載されているから。
「食材をざっくりカット⇒入れてスイッチオン⇒完成」の簡単手順で、面倒なうらごし作業も一切必要なし。
驚くほどなめらかなポタージュスープができてしまいます。
さけぱぱ我が家にはSHARPのヘルシオホットクックもありますが、ここまでの滑らかさは出せません
レコルト自動調理ポットで作ったポタージュなら、野菜嫌いの2歳娘も喜んで飲んでくれます。
さらに、裏ごし不要でなめらかなペースト食に仕上がるため、0歳息子の離乳食作りにも重宝しています。
ほったらかし&同時並行で家事の時間効率アップ

スイッチオンしたら完成までほったらかしなので、ほかの料理や家事との同時並行で時間効率が格段に上がります。
たとえば、平日の仕事終わりで自炊する体力が残っていないときでも、夕食までに家事をしながら健康的な手作りスープが1品追加できてしまう……!

コンビニ弁当だけよりも、スープやみそ汁が1品あると食事の満足度は格段にアップ。
温かいものでお腹が満たされ、栄養バランスも整いやすくなります。
焦げ付かないようにコンロの前に張り付く必要はありません。
さけぱぱコンロが一口空くのもうれしい
コンパクトで場所を取らない

サイズは牛乳パックより一回り大きい程度でコンパクト。

本体は円筒形で狭い隙間にもスッと入ります。
閉っておく際にもスペースを取りません。賃貸の狭いキッチンスペースでも安心して使えます。
公式レシピが豊富(70種類以上)
- 生のかぼちゃからつくるポタージュ
- 缶詰コーンでつくるポタージュ
- 乾燥桜エビでつくるビスク
- カリフラワーのレモンポタージュ
- etc…
⇓ 以下の公式サイトで詳しく紹介しています。 ⇓
レコルト自動調理ポットの調理メニューと使い方
調理メニューは5パターン
- [SOYMILK](30~35分)
豆乳とおからを作るモード。
大豆を加熱し、高温で煮込みながら低速撹拌と高速撹拌します。 - [POTAGE&PASTE](25~30分)
ポタージュやペースト食を作るモード。
材料を細かく刻み、高温で煮込みながら撹拌。最後は高速撹拌でなめらかに仕上げます。 - [SOUP&OKAYU](30~35分)
具材の形を残したスープやおかゆを作るモード。
1分間に1秒程度の短い撹拌を繰り返しながら、高温で加熱。具材の形を残した仕上がりに。 - [JUICE&CLEAN](約3分)
スムージーなどを作る冷製モード。
加熱せず、撹拌と停止を繰り返します。お掃除もこのモードを使います。 - [WARM](20~25分)
保温するモード。
75℃前後をキープ。1分間に1秒程度の短い撹拌を繰り返し、材料の焦げ付きを抑えながら温めます。
レコルト自動調理ポットの使い方
- 材料は2~3cmを目安に切ってから入れる
- 材料を入れる順番は「液体⇒やわらかいもの⇒かたいもの」

本体のスイッチマーク(▼・▲)を合わせる

メニューに合わせたモードを選択後、自動で運転を開始します

調理が完了したら、ピーと音が鳴ります

さけぱぱ細かい時間設定などは一切なし!
レコルト自動調理ポットの洗い方
水の量はMAXライン以下。洗剤を入れすぎるとあふれる場合があるので、分量を減らしましょう。


クリーニングが終了したら、ピッピッピと鳴ります。

汚れが残っている場合は、お手入れブラシなどでこすり洗いしてください。
さけぱぱ手を濡らさずに洗えるから楽ちん♪
失敗なし!レコルト自動調理ポットのおすすめレシピ
おすすめレシピ①【コーンスープ】
- 牛乳…200ml
- コーン(缶詰またはパック)…200g
- バター…10g
- 塩…小さじ1/2
レシピ参考:レコルト公式
材料を表記の上から順番に入れ、[SELECT]ボタンを押して[POTAGE&PASTE]モードを選択。
あとはできあがりを待つだけです。
器に注いだ瞬間、スープの圧倒的なめらかさに感動…!
レトルトのコーンスープと違い、自然な甘さと食物繊維を感じるので満足感が段違い。
おすすめレシピ②【キャベツの梅味噌汁】

- 水…300ml
- キャベツ(2~3cm角に切る)…100g
- 玉ねぎ(2~3cm角に切る)… 1/4個(50g)
- 梅干し(種を取る)… 1個(15g)
- かつお節 …1パック(4g)
- みそ…大さじ1と1/2
レシピ参考:レコルト公式
材料を表記の上から順番に入れ、[SELECT]ボタンを押して[SOUP&OKAYU]モードを選択。
トッピングに、水で戻した麩と小ねぎを添えればなおよし。
一般的な味噌汁の具材でも代用可能。
毎日味噌汁を作る際に、沸騰して吹きこぼれる心配する必要はもうありません。
おすすめレシピ③【グリーンスムージー】

- 牛乳…100ml
- ヨーグルト(無糖)…200g
- バナナ(2cm幅に切る)…1本(100g)
- 小松菜(2cm幅に切る)…2束(60g)
- はちみつ…小さじ1
レシピ参考:レコルト公式
材料を表記の上から順番に入れ、[SELECT]ボタンを押して[JUICE&CLEAN]モードを選択。
③バナナと④小松菜は事前に切って1回分ごとに小袋に入れて冷凍するのがおすすめ。
忙しい朝に作るときは、包丁を使わず具材を全部ぶち込むだけでできちゃうので超時短になります。
さけぱぱ冷凍バナナは固すぎると、エラーが出ることがあるので注意。
レコルト自動調理ポットは洗いにくい?ほか気になった点
本体の外側を濡らすのがNG&刃が取り外し不可


電源の差し込み口にカバーがあるとはいえ、本体の外側を濡らすのはNGなので水で洗い流す際に気を使います。
さらに、刃を取り外すこともできないので、一般的なスポンジで丸洗いすることができません。
刃の裏側はどうしても手が届かない……。
さけぱぱ調理したあとすぐに洗浄モードを使えばまったく問題ありません
稼働音が大きい

一般的なミキサーに比べればかわいいものの、稼働音はやや気になります。
スマホの騒音計アプリで測定したところ56dBでした。
ChatGPTにどのくらいの音の大きさか聞いたところ、「静かなオフィス(50~60dB)」または「車内で聞く雨の音(50~60dB)」とのこと。
容量(600ml)がやや物足りない

容量は600mLで、スープを作ると約2~3人前ぐらいの印象。
我が家は4人家族なので、子供が大きくなって一人前を食べるようになったら、容量がやや物足りないなと感じました。
さけぱぱ単身世帯や二人暮らしにはちょうど良い大きさ
食材が固いと途中で止まる

筆者は毎日グリーンスムージーを飲むのですが、冷凍バナナがカチンコチンでよくエラーで止まります。
一度止まるとコンセントを抜き差ししなければリセットできないため少し面倒。
さけぱぱ電源ボタンがあればなおよいのですが……
レコルト自動調理ポットの口コミ・評判
筆者の感想だけでは客観性に欠けるので、レコルト自動調理ポットの口コミや評判をまとめました。
良い口コミ・評判
濾してもいないのに、なめらかすぎて凄い
市販のワンカップスープが甘すぎるので、味の調整がしやすい
簡単に豆乳が作れます。付属のレシピを参考に人参スープやビーツのスープ、色々な野菜を使って楽しんでいます。無添加で気軽に野菜のスープが作れるので、安心ですし、野菜も少し余ったら スープ用にできるので、大変重宝しています。
さけぱぱ子供の食事に悩むママから、忙しい一人暮らし社会人、健康と美容意識の高い女性から圧倒的支持を得ている印象
悪い口コミ・評判
そんなに量が作れない。つい欲張って食材を入れ過ぎて何度か失敗している。
ボタンの表示が分かりにくい。スープ(ポタージュ)を作るとき、慌ててsoup&okayuを押してしまったら、つぶつぶのスープが出来てしまった。potage&pastaにしないといけなかった。
お粥等、刃が取り外せないので取り出しにくい、洗いにくいのが残念です。
さけぱぱ4人以上世帯や、完璧な清潔さを求める人からは容量や洗いにくさが気になるとの意見がちらほら
レコルト自動調理ポットレビュー まとめ

改めてレコルト自動調理ポットのメリット・デメリットをまとめると以下の通り。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 温かい手作りスープが手軽につくれる「ミキサー×加熱機能」 家事やほかの料理を作っている間に1品完成「ほったらかし調理」 コンパクトで場所を取らない 公式レシピが豊富(70種類以上) | 洗いにくい(本体の外側を濡らすのがNG&刃が取り外し不可) 稼働音が大きい 容量(600ml)がやや物足りない 食材が固いと途中で止まる |
レコルト自動調理ポットの一番の特徴は、”温かい手作りスープが手軽に”つくれること。
食材を切ってスイッチオンしたら、ほったらかしで野菜たっぷりスープが完成します。
スープ以外にも豆乳・おかゆモード、さらにミキサー機能も搭載。
その日の気分や体調に合わせて、体をいたわるメニューが手軽に作れます。
栄養バランスの乱れが気になっている方、料理に手間をかけたくないと感じている方こそ、試す価値のある一台です。
レコルト自動調理ポットで、賢く手軽に、自分を大切にする食生活をぜひ始めてみてください。

- 何人分のスープが作れる?
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ポタージュスープで約2~3人前が作れます。
- 時間はどのくらいかかる?
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スープ・おかゆなどのあたたかい料理は約30分。スムージーなどの冷たい料理は約3分です。



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