モンベルは高品質かつ手ごろな価格でコスパ抜群なアウトドア製品で知られていますが、公式修理サービスがあるのも魅力です。
しかしながら、実際に修理に出した経験がある方は少ないのではないのでしょうか。
この記事では、モンベルの修理サービスに焦点を当て、修理費用の具体例や、修理依頼の流れを詳しく解説します。
修理に出すか買い替えるかで迷っている方の参考になるはずです。
モンベル製品は修理できる!公式修理サービスの特徴
私自身これまでソフトシェルジャケットの表地破れやフリースの裏地破れの修理を依頼してきました。
ウエアに限らずやバッグの生地破れ修理、フットウエアのソール張り替え、テントのポール交換など、さまざまなモンベル製品の修理をモンベルストアまたはwebフォームから受け付けています。
機能を損なわない、メーカーならではの万全のサポート体制が公式修理サービスの特徴です。
【体験談】モンベル修理の値段はどれくらい?
実際に私が修理依頼をした事例をもとに解説していきます。
ライトシェルジャケットの破れ(O.Dジャケットメンズ)
以前交通事故で10cmほど破れてしまった時の状態です。(製品自体は丈夫で本来の使い方であればこのような破れかたはしません)
定価は8,030円の商品で購入してまだ1年も経っていなかったため買い替えはせず修理依頼をすることにしました。
こちらが修理後の状態です。
修理にかかった期間は約3週間、費用は2,400円で済みました。
全く同じ素材と色の当て布がしっかり縫製されています。
修理跡が若干目立ちますがしっかり補強されている分、機能性は完全に回復しています。
フリースジャケットの裏地破れ(クリマプラス200ライニングジャケットメンズ)
右脇下部分の裏地破れを修理した際の状態です。(修理前の写真は残ってませんでした)
こちらも期間は約3週間、費用は2,400円で済みました。
定価12,100円の6分の1の費用で済んだためかなり助かりました。
裏地部分であれば修理跡もほとんど目立たないため修理するメリットはかなり大きいです。
修理依頼の流れは?
「モンベルストアに持ち込み」または「カスタマーサービスに送付」
※修理前に汚れを落としておく必要があります
※カスタマーサービスに送付する場合は別途送料負担必要です
※カスタマーサービスに送付する場合は修理受付書を作成の上添付する必要あります(様式は公式サイトからダウンロードできます)
修理依頼品の状態を確認します
状態により修理に必要な料金や日数が伝えられます
料金と日数に納得出来たら修理スタート
破損状況に応じて最適な方法で修理を行います
「モンベルストアでのお渡し」または「ご自宅へお届け」
※ご自宅へお届けには別途送料負担必要です
まとめ
リーズナブルなファストファッションも魅力的ですが、初期投資が少し高くても質の良いアイテムを選び、適切にメンテナンスしながら長く使えば、結果的に大きな節約効果が得られます。さらに、上質なアイテムは快適さも格別です。
この機会に、質の良いものを大切に使う習慣を身につけ、賢く節約してみませんか?
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