共働き&子育て中のわが家では、少しでも家事をラクにしたくて、SwitchBot(スイッチボット)製品を中心にスマートホーム化を進めています。
なかでもロボット掃除機は欠かせませんが、
「掃除機は専門メーカーが安心かも…。」
と考え、スイッチボット製はしばらく様子見でした。
ところが、”直径25cm未満”の世界最小級ロボット掃除機K10+Proの存在を知り、
「これまで掃除できなかった部屋の隅や、ダイニングチェアの脚まわりもいけるのでは?」
と導入を決意。
結果は期待以上。抜群の小回り性能と効率的な動きで、わが家の掃除効率が一気に上がりました。
本記事では、K10+Proの特徴や使用感、メリット・デメリットを解説します。
ロボット掃除機選びの参考に、ぜひお役立てください。
メリット | デメリット |
---|---|
小回りの良さが最大の武器 マッピング機能&段差検知センサーが優秀 純ゴム製ブラシで毛が絡まりにくい 水拭きは使い捨てシートでメンテナンス性&衛生面◎ 清掃中の動作音が静か ゴミ捨ては3か月に1回だけ | 清掃と水拭きは同時に行えない ゴミ収集ベースの動作音が爆音 白い本体は汚れが目立ちやすい |

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この記事を書いた人:さけぱぱ
暮らしをラクにする家電&ガジェットが大好き。本業は機械系エンジニア。夫婦ともにフルタイム共働き。2歳の娘と0歳の息子の育児に奮闘中。レビュー依頼やご質問は、お気軽にお問い合わせフォームまで。
【結論】抜群の小回り性能により、狭い賃貸やモノが多い部屋で大活躍

子供が生まれてからというもの、我が家のリビングは常に育児用品で埋め尽くされています。以下はその一例。
- ハイローチェア
- 子供用のダイニングチェア
- ベビーベッド
- 育児グッズ用ワゴン
- ジャングルジム
その上、賃貸2LDKに4人暮らし。部屋は決して広くありません。こんな中でロボット掃除機を動かすと、モノにガンガンぶつかります。清掃効率も悪い上にぶつかる音が気になる…。
そんな悩みを抱えていた我が家の救世主になったのが、K10+Proでした。

超小型なので、モノが多い部屋でも隅々までスムーズに清掃してくれます。さらに、障害物回避システム(PSD距離センサー)を搭載しており、ぶつかる音が気になりません。

狭い賃貸やモノが多い部屋に住んでいる方には、圧倒的におすすめ…!
K10+Proのデザイン・スペック
白を基調としたデザイン。天面には充電ボタンと清掃ボタンの2つ。







電源みたいな見た目ですが、清掃ボタンなのでご注意を。
電源スイッチは天面のフェイスプレートの下にあります。フェイスプレートはマグネット式で、指で浮かせば簡単に取り外し可能。


背面にはダストボックスがあり、ゴミ収集ステーションとドッキングしてごみを吸い出すための排出口が付いています。


裏面にはサイドブラシとゴム製メインブラシが一つずつ。


ゴミ収集ベースもシンプルなつくり。


両側面に排気口があるため、設置の際は両側に0.5m以上のスペースが必要です。


裏面には電源ケーブルがあるのですが、余分なケーブルを巻き付けられる構造になっています。


カバーを開けると4L抗菌紙パックやメンテナンスツールが入っています。カバー裏面にモップ取付パッドが収納されており、水拭きの際はここから取り外して使用します。





付属品をバラバラに保管しなくて済むのはうれしい。
本体サイズ | 248×248×92mm |
---|---|
本体重量 | 約2.3kg |
定格電力 | 30W |
定格電圧 | 14.4V |
バッテリー | 3200mAh |
動作温度 | 0℃~40℃ |
対応OS | iOS14.0以降、Android5.0以降 |
材料 | ABS |
ごみ収集ステーション | 寸法:261×210×323mm 定格電力:950W 定格出力:24V 1A |
保証期間 | 1年 |


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K10+ProとK10+の違い比較
K10+ProとK10+の違いは以下の通り。
K10+Pro | K10+ | |
---|---|---|
吸引力 | 3,000Pa | 2,500Pa |
メインブラシの形状 | 純ゴム製ブラシ | ゴム+毛のブラシ |
障害物回避システム(PSD距離センサー) | あり(衝突率が40%軽減) | なし |
本体ダストボックス容量 | 200ml | 150ml |
ゴミ収集ベース機能 | 4L抗菌紙パック | 4L紙パック |
価格(税込) | 69,800円 | 59,800円 |
発売 | 2024年7月 | 2023年7月 |
- K10+Proは吸引力が20%UP
- 毛が絡みにくい純ゴム製ブラシと、容量が33%UPしたダストボックスによりメンテナンス性が向上
- PSD距離センサー搭載で衝突率が40%軽減



性能で妥協したくない人はK10+Proがおすすめ。
一定程度の性能で十分、コスパで選びたい人は『K10+』がおすすめ。
【余談】K10+Pro comboを選ばなかった理由
詳細はこちらから


『K10+Pro』には、スティッククリーナーが付属する『K10+Pro combo』もあります。
メリット・デメリットは以下の通り。
メリット | デメリット |
---|---|
スティッククリーナーのゴミもまとめて自動収集できる 掃除道具が1か所にまとまるので、部屋がすっきりする | 価格が高い(99,800円税込) 大量の付属品の管理が手間 ゴミ収集ベースの容量が小さい(3L) |



「ロボット掃除機」or「スティッククリーナー」のどちらかが壊れた時に困りそうだな~と思いました。
両方丸ごと買い替える?それとも壊れたほうだけ買い替える?
我が家の場合、「ロボット掃除機+ハンディクリーナー」の組み合わせで十分なので、『K10+Pro combo』は見送りました。


K10+Proのメリット
小回りの良さが最大の武器
K10+Proを導入してから、ロボット掃除機がカバーできる範囲が一気に広がりました。
超小型の本体は、幅の狭い場所にもスッと入り込めます。そのため、部屋の四隅やダイニングチェアの脚まわりなど、これまで届きにくかった場所も掃除できてしまうんです。


取り残したゴミをハンディクリーナーで吸い取ったり、イスをテーブルの上に載せる手間が無くなりました。
マッピング機能&段差検知センサーが優秀
K10+Proは、高精度レーダーナビを搭載しており、360°全方位の環境と間取りを正確に認識し、自宅の部屋を再現します。これにより、効率的で無駄のない清掃ルートの構築が可能に。
我が家の実際の清掃ルート


アプリで清掃したルートの履歴を確認してみると、重複している箇所は必要最低限なのがわかります。同じ箇所を何度も行ったり来たりするような無駄な動きは一切なし…!



2LDKの我が家の場合、約35分で清掃完了♪
段差検知センサーも優秀で、玄関などの段差を検知すると、落下しないように方向を変えて清掃を続けます。
玄関を掃除している様子


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純ゴム製ブラシで毛が絡まりにくい
K10+Proのメインブラシは純ゴム製になっており、髪の毛が絡まりにくい構造になっています。


一般的なロボット掃除機の回転ブラシは毛先が付いたものが多く、これに髪の毛が絡まるんですよね…。キツく巻き付いてほどけないので、以前まではカッターで切ったりしてました。



これでもう”髪の毛ぶちぶち作業”とはおさらば…。
水拭きは使い捨てシートでメンテナンス性・衛生面◎
K10+Proは使い捨てのお掃除シートで水拭きが可能。回転モップや水拭き用タンクを洗う手間がありません。


我が家には2歳と0歳の子供がいますが、家じゅうのモノを口に入れたり、床に触れた手をなめたりするんですよね。たとえ除菌したとしても、使いまわしのモップにはやや抵抗感が…。
その点、使い捨てシートが使えるのは、衛生的でうれしいポイント♪
専用シートはまとめ買いがお得で、1枚当たり約18円の計算です。





社外品のお掃除シートを使用する場合は、サイズが大きい(約1.5倍)ので、はさみでカットしてから使おう。
清掃中の動作音が静か
独自の「SilenTech™技術」によって、運転音はわずか45dBで超静か。ChatGPTに聞いてみたところ、45dBは「(室内の)エアコンが動いてるな~」ぐらいの音量。清掃中の実際の動作音はこちらから。


音の大きさ | 具体例 |
---|---|
30dB | ささやき声、静かな図書館 |
45dB | 静かな住宅街の室内、エアコンの室内機の運転音、小さめの換気扇 |
50dB | 普通の会話の声(2~3m離れて)、家庭用冷蔵庫の運転音 |
60dB | 普通の会話(至近距離)、洗濯機の脱水音 |



体感では、子供がお昼寝していても許容できるレベルの音量でした。
ゴミ捨ては3か月に1回だけ
ゴミを取り出すのって、結構大変なんですよね。屈まないと取り出せないので、腰痛持ちにはちょっとしんどい作業。
K10+Proは、ゴミ収集ベースが本体から自動でごみを吸い出すため、本体の中がゴミで満杯になる心配がありません。




ゴミ収集ベースには4 L抗菌紙パックが搭載されており、3か月分のごみを溜められます。毎日のゴミ捨てから解放されてとてもハッピー。



紙パックを取り出す際、口が閉まってゴミが見えなくなるギミックは感動ポイント。


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K10+Proのデメリット
清掃と水拭きは同時に行えない
水拭きモードは、モップ取付パッド(お掃除シートを装着して)を吸い込み口に取り付けます。
このパッドが吸い込み口を塞ぐため、水拭きとゴミ吸引を同時に行うことはできません。


したがって、清掃のタイミングを分ける必要があります。我が家では、就寝中や不在時にゴミ吸引を行い、在宅中に水拭きを行っています。
どうしても清掃と水拭きを同時に行いたい方は、回転モップを搭載しているS20がおすすめ!
モップの洗浄・乾燥やゴミ収集、汚水の回収まで、すべて全自動のハイエンドモデル!


ゴミ収集ベースの動作音が爆音
ゴミ収集ベースの動作音はかなり大きく、油断しているとびっくりします。
騒音計アプリで計測してみると、音量は67dBでした。「普通の会話」「洗濯機の脱水音」が60dB程度なので、それ以上の大きさ。


ただし、アプリで「ゴミ収集禁止時間」を設定したり、収集タイミングをスケジュールで指定できるので安心です。不在時に合わせて収集を行うよう、スケジュール設定することをおすすめします。
白い本体は汚れが目立ちやすい
ロボット掃除機は隙間や家具の下を常に動き回るため、本体に埃や汚れが付きやすいものです。白い本体は汚れが目立ちやすく、気になる方もいるでしょう。


そんな方には、ベージュ色の「K10+ JSF EDITION」がおすすめ。


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「K10+ Pro JSF EDITION」は存在しないのでご注意を。
スイッチボットロボット掃除機K10+Pro レビューまとめ


K10+Proのメリット・デメリットを改めてまとめると以下の通り。
メリット | デメリット |
---|---|
小回りの良さが最大の武器 マッピング機能&段差検知センサーが優秀 純ゴム製ブラシで毛が絡まりにくい 水拭きは使い捨てシートでメンテナンス性&衛生面◎ 清掃中の動作音が静か ゴミ捨ては3か月に1回だけ | 清掃と水拭きは同時に行えない ゴミ収集ベースの動作音が爆音 白い本体は汚れが目立ちやすい |
K10+Proの最大の特徴は”超小型化による小回りの良さ”です。様々なメーカーから星の数ほど発売されているロボット掃除機の中で、ここまで小型かつ高機能なロボット掃除機はほかにありません。
この唯一無二のコンパクトさは、狭い部屋やモノが多い部屋で活躍すること間違いなし。ぜひこの機会に導入してQOLをあげてみてはいかがでしょうか。


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