日々暮らしをラクにするモノを探しています、さけぱぱ(@sakepapa_)です。
僕の毎朝は、豆を挽いてコーヒーを淹れるところから始まります。
しかし、電動グラインダーのコードの取り回しにいつも悩んでいました。
さけぱぱコードが短くて粉を移しずらい……
「良い電動グラインダーはないかな~」と探していた時に出会ったのが、CoresのポータブルコーヒーグラインダーC351です。

製品名のとおり、持ち運びに最適な電動グラインダーですが、
- 1回の充電で20~30回連続使用可能
- コンセントの位置を気にしなくて良い
- スリム&コンパクトで収納場所に困らない
つまり、狭いキッチンの我が家では、メイングラインダーとしても大活躍なアイテムでした。
でも、以下のような疑問を持つ方も多いはず。
「動作音や振動はうるさくない?」
「固い豆もちゃんと挽ける?」
「風味や味は損なわない?」
本記事では、実機を使って感じたメリットやデメリット、口コミ・評判を含めて徹底レビューします。
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

- 充電式でコードレス
- 充電式なのにスリムかつコンパクト
- コーン式で粉の粒度が均一
- 静音かつ振動も少ない
- 静電気で粉が扱いにくい
- まれに豆が残ってしまう
- 挽き目の調整が分かりにくい

この記事を書いた人:さけぱぱ
暮らしをラクにする家電&ガジェットが大好き。本業は機械系エンジニア。夫婦ともにフルタイム共働き。2歳の娘と0歳の息子の育児に奮闘中。レビュー依頼やご質問は、お気軽にお問い合わせフォームまで。
ポータブルコーヒーグラインダーC351の外観
今回提供いただいたCoresのポータブルコーヒーグラインダーC351。

2025年7月に従来モデル(C350)からリニューアルされ、応援購入サービス「Makuake」にて先行発売されました。
- バッテリー残量が分かるメモリの搭載
- 最大豆容量が5gアップ(20g⇒25g)
- ロゴの配置の変更
さけぱぱ応援購入金額が目標額を大きく上回り、話題となった最新モデルです
開封すると以下のアイテムが入っています。

- 本体
- 収納袋
- 説明書
- お手入れブラシ
- USB-Cケーブル

携帯用グラインダーということもあり、持ち運びに便利なベロア調の収納袋が付属しています。
続いて本体を詳しく見ていきましょう。







本体の大きさは非常にコンパクトで、350ml缶と大体同じ。

本体重量は実測で420g。
こちらも350ml缶と大体同じくらいです。
ポータブルコーヒーグラインダーC351のメリット
充電式でコードレス

ポータブルコーヒーグラインダーC351を導入する前は、カリタのコード式電動グラインダーを愛用していました。
コスパも良いし、手入れも簡単で悪くないのですが、コードの取り回しがプチストレスでした。

さけぱぱ本体をひっくり返して粉を移すため、コードに余裕がないと困るんですよね
しかし、充電式でコードレスなポータブルコーヒーグラインダーC351は、とにかくストレスフリー。
コンセントの位置を気にする必要が無く、どこでも豆を挽くことができます。
ところで、充電式と聞いて、
「コンパクトな本体で、バッテリー持ちは大丈夫?」
「しょっちゅう充電するハメになるんじゃないの?」
と思った方も多いはず。
結論、実際に1週間使ってみて、バッテリー持ちの悪さは感じませんでした。

というのも、バッテリーは1回の充電で連続20~30回使用可能。
さけぱぱ1日2回使用しても、10日以上は持つ計算です
さらに、充電規格はUSB-C。
スマホの充電ケーブルを使いまわせるので、手間も感じません。
携帯用としてだけでなく、自宅用のメイングラインダーとしてもかなりおすすめです。
充電式なのにスリムかつコンパクト

コード式や充電式のグラインダーは、ゴツいデザインが多いですよね。

しかし、ポータブルコーヒーグラインダーC351のサイズ感は、手挽きミルとほぼ同じ。

これにより、携帯するのに便利なだけでなく、自宅でも収納場所に困りません。
さけぱぱ賃貸でスペースが限られる我が家にはぴったり
コーン式で粉の粒度が均一

ポータブルコーヒーグラインダーC351は、グラインダーの形状が本格的なコーン式。
これにより、粒度が均一になり味や風味を損ないません。
さけぱぱプロペラ式の場合、微粉が多くえぐみの原因になっていました


僕が愛用している金属フィルターは目が粗いため、微粉が少なく粒度が均一になるポータブルコーヒーグラインダーC351と相性抜群でした。


愛用しているフィルター
さけぱぱフィルターが目詰まりしにくい「中挽き~中粗挽き」で淹れてます
愛用しているドリップポッド
さけぱぱ極細の注ぎ口とおしゃれなデザインがお気に入り
愛用しているマグカップ
さけぱぱ絶妙なカラーリングと、香りを楽しむための合理的な形に愛着が湧きます
静音で振動も少ない
実際の動作音
「毎朝使うのに、動作音がうるさいと家族に気をつかいそう……」
電動グラインダーは、どうしても音が気になりますよね。
結論、ポータブルコーヒーグラインダーC351の動作音はかなり静かです。
振動も少なく、毎朝気を使う必要がありません
ただ、そうはいっても伝わらないと思うので、実際に手持ちの騒音計で測定してみました。


結果、ポータブルコーヒーグラインダーC351の動作音は約70dB。
カリタのプロペラ式(約85dB)よりも約20%静かでした。
参考:カリタのプロペラ式の動作音
ポータブルコーヒーグラインダーC351のデメリット
静電気で粉が扱いにくい


電動グラインダーの宿命ですが、ポータブルコーヒーグラインダーC351で挽くと、静電気により粉が扱いにくいです。
粉がカップにまとわりついてしまったり、テーブルに散乱してしまったり……。
屋外での使用であれば気にする必要はありませんが、自宅での使用を想定している場合は要注意です。
僕は以下の記事を参考に、静電気対策をしています。
さけぱぱ百均のスプレーで水を一吹きすれば、静電気が気にならなくなりました
水分はサビの発生につながる恐れがあるため、行う場合はあくまで自己責任でお願いします。
まれに豆が残ってしまう

ポータブルコーヒーグラインダーC351は、豆挽きが完了すると自動停止します。
スイッチオンしてそのまま放置しておけるので、とっても便利。
しかし、豆が残っているにも関わらず、自動停止していることがまれにあります。
さけぱぱ深煎りした固い豆に多い印象
そんな時は、本体をゆすって再度スイッチオンすれば問題ないので、あまり気にならないかもしれません。
挽き目の調整が分かりにくい

挽き目は、カバーを外した底面にあるダイヤルの回転数で調整が可能です。
挽き目調整の目安
- 粗挽き(5~6回転)
-
フレンチプレスに最適
- 中挽き(3~4回転)
-
ドリップコーヒーに最適
- 細挽き(2回転)
-
コールドブリューに最適
- 極細挽き(1回転)
-
エスプレッソに最適
僕はドリップコーヒーを飲むことが多いのですが、たまにコールドブリューで飲むこともあります。
そこで、挽き目を変えるためにダイヤルを回すのですが、目印があるわけではないため、回転数を数えておく必要があります。
さけぱぱ回しているうちに、自分が何回転したのかわからなくなってしまうことがあります
挽き目を変えない方は気にならないかもしれませんが、頻繁に変える方は注意が必要です。
ポータブルコーヒーグラインダーC351の評判・口コミ
僕の主観だけでは説得力に欠けるので、「良い口コミ・評判」と「悪い口コミ・評判」をそれぞれまとめました。(※一部表現を変更していますが、要旨は変わりません)
良い口コミ・評判

心配していた音や振動も全然気にならなくていいと思います。
元々電動でコンパクトな物を探していた為、こちらを注文しましたが、届いてみると想像以上に使いやすいし、デザインもシンプルで置いていてもおしゃれで嬉しいです。

買って損なし!
これまで使っていた物が壊れたため、以前のものより少し値は張りましたが思い切って購入しました。挽きムラなし、音も静か、シックなデザインの三拍子が揃っており満足です!

日常使いからキャンプにも。
部屋がそこまで広くないため、なるべくコンパクトかつ自動で挽き具合を調整できるものを探していました。実際に届いたものは、写真よりも高級感が高く、作り物とてもしっかりしていたので安心感がありました。挽き具合の調整も、初めの一回すればあとはそのまま使えるため、便利です。趣味のキャンプにも持っていきたいと思います
さけぱぱ「非常にコンパクト」「動作音が静か」「挽きムラがない」といった意見が多い印象でした
悪い口コミ・評判

やっぱり静電気がすごい。
私はちょっと神経質なのでキッチンが散らかるのはストレス。特にいまは冬だから余計気になるんだろうな。でも、とても綺麗に、均一に挽けているのは本当に素晴らしい。静電気問題をどうするか、いろいろ工夫しながら使ってみたいと思います。

挽き加減の調整がわかりにくい。
豆の挽き具合(ツマミの回し方)がよくわからなかったのでこれから研究が必要かなと思いました。
さけぱぱやはり、「静電気」「挽き具合の調節」という意見がチラホラありました
ポータブルコーヒーグラインダーC351 レビューまとめ

ポータブルコーヒーグラインダーC351のメリット・デメリットを改めてまとめると以下の通り。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 充電式でコードレス 充電式なのにスリムかつコンパクト コーン式で粉の粒度が均一 静音で振動も少ない | 静電気で粉が扱いにくい まれに豆が残ってしまう 挽き目の調整が分かりにくい |
自宅のコーヒーグラインダーと置き換えることで、省スペース化を実現。
さらに、コードレスで取り回しもしやすく、自由度が格段に上がりました。
自宅でもアウトドアでも使うなら、1台2役こなせるので、持ちモノを減らすこともできます。
ミニマル志向の方にもぴったりです。
ぜひ、お試しあれ。
以上、さけぱぱ(@sakepapa_)でした。



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