『ドラム式』か『縦型式+乾燥機』か。両方試した我が家の結論【子育て世帯は『縦型式+乾燥機』が最強】

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子育て世帯にとって、毎日の洗濯はまさにエンドレス。特に小さい子供がいると、食べこぼしや泥んこ遊びで洗濯物がどんどん積みあがりますよね。「少しでもラクしたい」そんな思いで、縦型式からドラム式洗濯機へ買い替えようか、それとも今の縦型式を活用しながら衣類乾燥機を追加導入しようか迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では『ドラム式洗濯機』と『縦型式洗濯機+衣類乾燥機』、両方を試してきた我が家の実体験をもとに、なぜ【子育て世帯は『縦型式+乾燥機』が最強】なのか具体的に解説します。この記事を読めば、洗濯機選びに迷っている方や、今の洗濯環境に不満がある方が「そうか、これでいいんだ!」と納得してもらえるはずです。忙しい日々の中でも、少しでも家事が楽になり、家族との時間を増やせるようにぜひ参考にしてみてください。

目次

子育て世帯に『縦型式洗濯機+衣類乾燥機』が最強な理由

縦型式+乾燥機
画像:Panasonic公式

我が家では過去にドラム式洗濯機を使っていましたが、現在は『縦型式+乾燥機』の組み合わせを採用してます。理由は下記の通り。

『縦型式+乾燥機』のメリット
  • メンテナンスがラク
  • 洗濯と乾燥を同時並行できて時短に
  • 洗浄力は縦型式>ドラム式
  • 構造が比較的シンプルで故障が少ない
  • 洗濯工程の途中で洗濯物を追加できる

メンテナンスがラク

フィルター掃除

ドラム式洗濯機は洗濯と乾燥というある意味真逆の作業を一つの機械で行うため構造が複雑です。洗濯のたびにフィルターを掃除しないと、複雑な形状の通気管内に綿ごみがこびりつき乾燥時間が長くなったり故障の原因になります。一度奥深くの通気管内で綿ごみが溜まると分解清掃しない限り取り除くことはできません。ドラム式は毎回のフィルター掃除がかなり手間なんですよね。仮に毎日こまめにフィルター清掃をしても通気管内の綿ごみは完全になくすことはできず、数年に一度は業者に分解清掃を依頼することになります。

縦型式洗濯機衣類乾燥機はそれぞれドラム式よりも構造がシンプルで、衣類乾燥機のフィルター清掃も紙フィルターを使えば5~10回運転ごとの取り換えでOK。ドラム式に比べて『縦型式+衣類乾燥機』はメンテナンスが格段にラクです。

洗濯と乾燥を同時並行で行えるので時短になる

時間効率の図解

子育て家庭は洗濯物の量が多くなりがち。一度の洗濯では足りず1日に2度3度洗濯機を回す家庭も多いのでは無いでしょうか。『縦型式+乾燥機』であれば第一陣の洗濯が終わって乾燥機に移した段階で第二陣の洗濯を始められます。第一陣の乾燥と第ニ陣の洗濯を同時並行できて時間効率が良い

ドラム式より縦型式のほうが洗浄力が高い

縦型式とドラム式の洗濯方法の違い

ドラム式は洗濯槽が横に回転して洗濯物を上から下に落とす「たたき洗い」なのに対し、縦型式はたっぷりの水量で泡立たせて攪拌しながら衣類同士を「こすり洗い」して頑固な汚れを落とします。つまり洗浄力は縦型式のほうが高い。子育て世帯の洗濯物は新生児のミルクの吐き戻しや外で遊んできた泥汚れなどの頑固な汚れが多いので洗浄力の高さは超重要です。

ドラム式より構造がシンプルなため故障が少ない

ドラム式の分解状況

ドラム式は洗濯と乾燥を両立するために構造が複雑な一方、縦型式と乾燥機はそれぞれの構造はシンプルなので故障が少ないです。ちなみに我が家では過去にドラム式を新品で購入して2年程で故障(洗濯槽を回転させるベアリングという部品が破損)し、新しい洗濯機(縦型式)が届くまでの2週間コインランドリー生活をした苦い経験があります…。

仮に故障で買い替えを余儀なくされてもドラム式1台を丸ごと買い替えるより洗濯機か乾燥機の片方だけを買い替えるだけで済むので経済的

 途中で開けて洗濯物を追加できる

洗濯物を途中で追加

ドラム式の場合、一度動き始めてしまうと途中で開けて洗濯物を追加することができません。縦型式や乾燥機はあとからでも一時停止して気軽に洗濯物を追加できます。

ドラム式の方が優れている点

ドラム式に洗濯物を入れている
ドラム式のメリット
  • 洗濯物を乾燥機へ移し替える手間が無い
  • 『縦型式+乾燥機』より場所を取らない
  • 見た目のおしゃれさはドラム式>縦型式

洗濯物を乾燥機へ移し替える手間が無い

洗濯から乾燥までノンストップで完了するドラム式と違い、『縦型式+乾燥機』の場合は洗濯が完了した時点で洗濯物を移し替える必要があります。「洗濯物が少ない家庭」や「乾燥機にかけられないおしゃれ着を着ない方」にはドラム式がお勧めです。

『縦型式+乾燥機』より場所を取らない

ユニット台
画像:Panasonic公式

『縦型式+乾燥機』の場合、実質2台分のスペースを確保しなければなりません。ただし、オプション品のユニット台を使えば洗濯機の上に乾燥機を設置できます。(我が家でも愛用してます)

これにより床面積は1台分で収まります。(洗濯機の上部にスペースが必要ですが)

見た目はドラム式のほうがおしゃれ

ドラム式洗濯機

ドラム式のほうがスマートでおしゃれです。ただ洗濯機は基本的に来客には見られないので我が家では妥協してます。

おすすめの縦型洗濯機について(Panasonic製NA-FA11K3)

NA-FA11K3
画像:Panasonic公式

我が家では旧機種(NA-FA110K5)を使っています。液体洗剤・柔軟剤だけでなくおしゃれ着洗剤か漂白剤のどちらかを自動投入できる「トリプル自動投入」を搭載したり、洗濯コースが増えていたり、スマホで外出先から操作できたりと旧機種よりパワーアップしています。

スペック

詳細
洗濯・脱水容量11kg
標準使用水量約145L(定格洗濯時)
目安時間約40分(定格洗濯時)
洗浄方式スゴ落ち泡洗浄・パワフル立体水流
トリプル自動投入/選べるタンク
スマホで洗濯
外形寸法幅643×高さ1086×奥行694mm(給排水ホース含む)
本体質量約54kg
定価198,000円(税込)

特徴

  • 洗濯脱水容量が11kgで子育て世帯も安心の大容量
  • ガンコ汚れもスッキリ落とす高い洗浄力(スゴ落ち泡洗浄・パワフル立体水流)
  • 洗剤自動投入で手間を省ける(トリプル自動投入/選べるタンク)

おすすめの衣類乾燥機について(Panasonic製NH-D603)

NH-D603
画像:Panasonic公式

我が家で実際に使っている衣類乾燥機です。操作はシンプルでわかりやすく、しっかりふわふわに乾くので重宝しています。

スペック

詳細
乾燥容量6kg
消費電力1335W
乾燥方式空冷除湿方式
ツイン2温風
フィルター目詰まり報知
ふんわりキープ
低騒音化設計
総外形寸法幅634×高さ680×奥行499mm
本体質量約24kg
ドア開閉方向左開き(右開き変更可)
定価オープン価格(5万円前後)

特徴

  • ふんわり&スピーディに仕上げる(ツイン2温風)
  • 内部を高温にして除菌効果を高める(約75℃除菌コース)
  • 運転中の気になる音を低減(2層ステンレスドラム)

フィルターのお手入れ方法(紙フィルター使用)

付属する不織布フィルター(繰り返し使用可)を使用しても良いのですが、運転のたびに不織布フィルターとネットフィルターを清掃しなければなりません。我が家では使い捨ての紙フィルターを使用しています。紙フィルターは5~10回運転ごとの取り換えと月1回のネットフィルターの清掃で済むのでメンテナンスがラクです。

STEP
フィルターカバーを取り外す

カバー中央をつかんで手前に引くだけで簡単に外せます

STEP
フィルターカバーからネットフィルターを外す

ネットフィルターのお手入れは月1回程度で十分です。絞ったタオルで軽くふきとりましょう。

STEP
紙フィルターを取り換える

紙フィルターの交換の目安は運転回数5~10回(公式の取扱説明書より)です。我が家は10回使ってから交換しています。

紙フィルター交換
左:紙フィルター取り換え後のフィルターカバー 右:使用済み紙フィルター
STEP
ネットフィルターを戻し、乾燥機本体にフィルターカバーを設置して完了

”カチン”と音がするまで押し込めば設置完了です。

子育て世帯は洗浄力とトータルの洗濯効率が重要

高い洗浄力と洗濯・乾燥を同時並行できる時間効率の良さから『縦型式+乾燥機』の組み合わせは子育て世帯の生活をラクにしてくれること間違いなしです。忙しい日々の中でも、少しでも家事が楽になり、家族との時間を増やせるように、便利な家電を積極的に導入してフル活用していきましょう!

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