妊娠・子育て中の共働き家庭は、とにかく時間が足りず、体力的にも限界を感じることが多いものです。妊娠・出産による女性の負担は計り知れず、さらに産休・育休を経て職場復帰すると、保育園の準備や送り迎えなど毎日が時間との戦いになります。もちろん、仕事をしながらサポートする男性も同様に忙しさに追われる日々を送っています。
我が家も夫婦ともにフルタイム勤務で、保育園に通う娘の育児に奮闘する毎日。常に時間と体力に追われ、「何かを効率化しないと持たない…」と悩んだ末にたどり着いたのが、便利な家電やスマートデバイスを積極的に活用することでした。
そこで今回は、我が家で導入して大きな効果を実感した「SwitchBotカーテン3」を活用し、妊娠・子育て中の共働き家庭にありがちな悩みを解決する方法をご紹介します。この記事を読めば、日々の負担を少しでも軽減し、体力と時間を節約できるヒントが見つかるはずです。「毎日がしんどい…」と感じている方は、ぜひ最後までご覧ください!
妊娠・子育て中の共働き家庭にありがちな悩みを解決
妊娠・子育て中はベッドから起き上がるだけでもしんどい

妊娠・子育て中は腰の負担が大きく腰痛になりがちです。我が家も、日々の娘からの抱っこ要求により夫婦ともに腰痛持ち。布団やベッドから起き上がるだけでもしんどいです。起き上がる回数は少ないに越したことは無い。
SwitchBotカーテン3を導入してからは、就寝の際にベッドに入った後にカーテンの閉め忘れに気づいて再度起き上がることも無くなりましたし、娘のお昼寝の際も添い寝しながらスマホで開閉できるのでベッドから起き上がる回数が確実に減りました。
子育て家庭のベッド配置はカーテンの開閉がしづらくなりがち

子供が小さいうちは一つの寝室で川の字で寝ている場合が多いですよね。上図は我が家の寝室ですが、同じような配置のご家庭は多いのではないでしょうか。子供がベッドから落ちない配置⇒ベッドを壁際まで寄せて子供は親と壁の間に寝る⇒子供側のカーテンの開け閉めがしづらい。SwitchBotカーテン3があれば子供を踏みつけないように恐る恐るカーテンを閉めに行く必要はもうありません。
子供が起きてほしい時間まではカーテンを開けられないジレンマ

子育て中の共働き家庭ではあるあるですが、親は子供が起きる前に出勤前の身支度や朝食・保育園の準備を済ませたい(それまでは絶対に寝ててほしい)。自分が起きたタイミングではカーテンが開けられないので必然的に後から寝室に戻ってカーテンを開けることになります。親の準備が全て完了したタイミングでSwitchBotカーテン3でカーテンを開けることで寝室に戻る手間を省ける上に、自然光によってスムーズな起床を促すことができます。
SwitchBotカーテン3の特徴
外観




同梱内容

- カーテン3本体
- フック
- マグネット(位置決め用)
- クリーニングティッシュ
- 充電用USB-C to USB-Aケーブル(2m)
- フック取り付け用ロール
- ロール装着補助パーツ
- ロールアタッチメント
- リセットピン
- 取扱説明書
今回は太字にしているものを実際に使用しました。そのほかは次の引っ越しの際に使うかもしれないので捨てずに保管しています。
詳細なスペック
![]() SwitchBotカーテン3 | |
サイズ | 42mm×51mm×173mm |
重量 | 280g |
カラー | ホワイト |
スケジュール | 最大5つ設定可能 SwitchBotハブと併用すれば制限なし |
バッテリー性能 | 満充電で最大8か月利用可能 専用 |
通信方法 | Bluetooth 5.0 Long Range |
パワー | 最大16kgまで制御可能 |
最大走行距離 | 3m |
運転音 | QuietDriftモードなら25dB以下 |
製品保証 | 1年間 |
価格 | 定価8,980円 |
基本的にスケジュール設定するだけだから操作がシンプル


我が家の場合、子供に起きてほしい時間(平日なら朝6:45)に自動開、日の入り時刻に自動閉するスケジュールを設定しています。時間指定だけでなく日の出・日の入りタイミング(季節によって自動で変わる)を設定できるのはうれしいポイント。一度設定してしまえばほとんど操作する必要が無いのでとにかくシンプル。これによって朝はカーテンを開けに寝室に戻る手間が減り、夕方は閉め忘れが無くなって防犯対策に。
新機能「QuietDrift」はガチで静音
前作のSwitchBotカーテン2にはなかった新機能「QuietDrift」はゆっくり静かに開閉する機能です。子供を寝かしつけた後にカーテンを閉めても動作音で目覚めさせてしまう心配はほぼありません。逆にこの機能がない旧機種は動作音が大きく子育て家庭にはお勧めできません。
引っ越し先でレールの寸法が変わっても使える
子育て家庭は家族構成の変化に応じて数年おきに引っ越すことが多いです。次の引っ越し先で使えなかったら無駄になってしまうのではないかと不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ご安心ください。一般的な賃貸では大抵U型レールを採用しており、また数種類のロール取り換えパーツが同梱されているので引越し先でレールの寸法が変わっても取り付け可能です。
※レール自体の形式がポールタイプやI型レールの場合は商品種類が違うので買い替えが必要な場合があります。



旧機種(第2世代)との違い
![]() SwitchBotカーテン3 ![]() | ![]() SwitchBotカーテン2 (第2世代) | |
本体サイズ | 42mm×51mm×173mm | 65mm×51mm×116mm |
本体重量 | 346g | 195g |
パワー | 最大16kgまで | 最大8kgまで |
QuietDrift(静音機能) | 搭載 | 非搭載 |
価格 | 定価8,980円 | 定価9,980円 |
第2世代と比べて、約2倍のパワーと静音性を手に入れた「SwitchBotカーテン3」。子供の寝かしつけ中や寝ている間の音に敏感な子育て家庭はQuietDriftを搭載のカーテン3一択です。
取り付け方法

左右前後に動かしスムーズに移動できるか、ロールの大きさがレールとあっているか確認




フックはばね式になっていて引っ張ると伸びます。

SwitchBotカーテン3の気になった点
価格は安くない(定価8,980円)
むしろ初めて見た時は結構高いなという印象。両開きのカーテンで2個使う場合は17,960円と考えると躊躇いますよね(1個だけでも両開きカーテンの開け閉めは可能です)。しかしながら、実際に使ってみると価格以上にQOLを上げてくれました。結局、我が家では両開きのカーテンに2個設置しています。
本体自体は結構でかい(カーテン裏に設置するから目立たない)

本体の大きさはパッと見で500mlペットボトルより一回り小さい程度。結構存在感があります。しかしながら、カーテン裏に設置すれば部屋の中からは見えませんのであまり気にならないです。(遮光カーテンとレースカーテンの間になるので外からも目立ちません)
1台で両開きカーテンに使うと見た目がちょっと悪い

両開きカーテンの端を連結して一体にすれば1個でも開閉が可能です。ただ、片側に偏ってカーテンが収まるので見た目は違和感のある感じになります。リビングなど来客の目につく部屋でなければ特に問題は無いです。
タッチ&ゴーが使いにくい
「タッチ&ゴー」機能とは、カーテンを手で軽く引っ張るだけで、センサーがその動きを感知し、残りの開閉動作を自動で行う機能です。例えば、カーテンを5cm以上動かすと、自動的に設定した位置まで開閉します。この機能により、アプリやリモコンを使用せず、手動操作の感覚でカーテンの自動開閉が可能になります。スイッチボットカーテン3は引っ張るときに少し固い印象です。基本的にはアプリで操作かスケジュール設定で自動開閉がおすすめ。
SwitchBot製品と連携してさらに便利に【事例紹介】
他のSwitchBot製品と組み合わせることでこんな便利な使い方もできちゃいます。
- SwitchBotリモートボタンと組み合わせてアプリを開かずに手元のスイッチ操作で開閉可能
- SwitchBotロックが閉まったらカーテンも閉める
- SwitchBotソーラーパネル3と組み合わせると充電不要に
- SwitchBotソーラーパネル3内蔵の照度センサーと組み合わせて明るい時だけ開ける
- SwitchBotハブに設定したシーンを活用して「いってきます」の音声(アレクサなど必要)で照明OFF&カーテンを閉める
なお、このような連携をするためには、最低限ハブ(ハブミニまたはハブ2)とWi-Fi環境が必要なのとハブが接続できる範囲にそれぞれのデバイスを置く必要があります。
SwitchBotカーテン3は価格以上に生活をラクにしてくれるアイテム

カーテンの開け閉めは些細な動作に思えますが、毎日続けるとなると意外と負担になります。SwitchBotカーテン3を導入すれば、体への負担を軽減できるだけでなく、「閉め忘れないようにしなきゃ」と考える手間もなくなり、脳のリソースを節約できます。さらに、一度スケジュールを設定すれば、人間のように閉め忘れることもありません。
価格は8,980円と決して安くはありませんが、それ以上にQOL(生活の質)を上げてくれること間違いなしです。スマート家電を上手に活用し、家事や育児をもっとラクにしていきましょう。

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