自分でやらずに損していた洗車費用(機械洗車と自宅洗車でかかる費用徹底比較)

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地方に住んでいると、車は生活の必需品という方が多いでしょう。しかし、車が好きで所有しているわけではなく、あくまで移動手段として使っている方も少なくないはず。

そんなあなた、自分で洗車は面倒だとガソリンスタンドの洗車機に並んで、貴重な時間を浪費し、毎月1000円弱も支払っていませんか?(過去の私もそうでした)

今回は、ガソリンスタンドの機械洗車からセルフ洗車に切り替えたことで、どれだけの時間とお金を節約できたのか、その具体例をお伝えします。

目次

【結論】年間約¥10,000円の節約になった(ミニバンタイプの場合)

実際に自宅で洗車に切り替えてみて比較した結果、

  • 機械洗車 年間¥12,000
  • 自宅洗車 年間¥2,300

差額¥9,700となった。

年間にかかるコストシミュレーション

機械洗車の場合

全国でも数多く展開しているエネオスの洗車機の料金を元に算出していきます。なお、今回は私がこれまで選んできた「撥水コート」を月1回行うことを想定して年間いくらかかるかを計算していきます。

メニュー洗車の内容価格
水洗いドロ落とし・下部洗浄・バンパーの虫取りにオススメ300円
シャンプー値段が安く気軽に洗車したい方にオススメ400円
ワックス水性ワックスで洗車するタイプですが、撥水効果はありません600円
撥水コート撥水のコーティング剤が入っているため水はじきは良いです1,000円
GプロテクトGプロテクト後は、水洗いのみで十分です。車の色や光沢を約1ヶ月保持します。1,600円
ビーナスガード紫外線や酸性雨から車を守り水や汚れが車の表面に付着しにくく約1ヶ月保持します。2,000円

※全国のエネオスはすべてが同じ料金・メニューでの洗車サービスを行っているわけではありませんので、ここでは一般的なメニューと料金を示しています

費用面だけを見た場合、¥1,000/月×12か月分=¥12,000の費用が掛かります。

このほかにも洗車機の順番待ちによる時間ロスが発生します。(実際、自分が洗車したいなーと思うタイミングはほかの人も同じことを考えていることが多い)

自宅洗車の場合

自宅洗車をするにあたり実際に買い揃えたものは下記の通りです。なお、どれもホームセンターで買える一般的なものです。クオリティを求めるともっと高いものになります。

  • 洗車スポンジ 500円程度
  • ホース15m巻 3000円程度
  • カーシャンプー2ℓ 500円程度
  • ワックススプレー500ml 1000円程度

※このほかにも使い古したタオルやバケツを使用していますが、どのご家庭にもある一般的なもののためコストの試算からは除外してます

ここで洗車スポンジの耐用年数を1年と仮定して年間当たりのコストを500円とします。

次にホース15m巻の耐用年数を10年と仮定した場合、年間あたりのコストを300円とします。

そしてカーシャンプーとワックススプレーですが、車のサイズによって消費量が大きく変わります。今回はミニバン(我が家は日産セレナC26)での消費量を元に考えていきます。自宅洗車に切り替えてからちょうど半年でそれぞれ半分程度消費したかな?という感じなので年間あたりのコストは合計で1500円とします。

以上により、費用面だけをみた場合は¥500+¥300+¥1,500=¥2,300の費用が掛かります。

このほかにも洗車にかかる時間と水道代が発生します。(私の場合、約1時間程度。)

まとめ

年間約¥10,000円の節約と聞いて皆さんはどう思いましたか。

中には「¥10,000しか変わらないのか~。手間を考えたら機械洗車のままでいいや」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、生活水準を落とさずに年間¥10,000を得るためには年利4%のインデックス投資を想定した場合で¥250,000必要になります。

裏を返せば自宅洗車の習慣を身につけることには¥250,000の価値があると言っても過言ではないかもしれません。

また、今回は月一回の想定で計算しましたが、それ以上の頻度で洗車していた方であればさらに節約効果は大きくなります。

そのほかにも自分で車をメンテナンスすることで異常の早期発見につながるかもしれませんし、車に愛着が沸くといった費用面以外のメリットもあります。

このような小さな節約の積み重ねで家計を最適化していきませんか。

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